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【東京、気負わず行ける店】中目黒で、学芸大学で…「土鍋ごはん」注目の新店2つ!

  • 2023.11.3

今月は東京でおすすめしたい土鍋ごはんが楽しめるお店を2つご紹介します。

1.東山で「彼と」

旬素材の味わい、香り、彩りから日本の四季を堪能できる創作和食店

柔らかな白の空間に、樹齢300年のけやきを使った一枚板のカウンターが印象的なこちらは、中目黒の人気店「nou」のほど近くにオープンした姉妹店。契約農家から届く野菜をはじめ、全国各地から仕入れる四季折々の食材をふんだんに使い、アイデアと技を凝らした創作和食が楽しめます。素材の個性を引き出すことを信条にした料理は、時に瑞々しく、時に滋味深いものばかり。季節感あふれるメニューに合う日本ワインや日本酒を取り揃え、ペアリングコースもあります。アラカルトでオーダーもOK、4名利用の半個室もありと、幅広いシーンに対応してくれるのも魅力です。

舞茸やしめじ、ひらたけなど6種類ものきのこを炊き込んだごはんに、こんがりと焼いて香ばしさを出した秋刀魚をあしらって。旬素材ならではの豊かな香りと旨みが広がります。

酸味や塩味を立たせず、柔らかく仕上げた炙りしめ鯖にワインビネガーでマリネした巨峰が好相性。

かぶの中になめらかな茶碗蒸しを入れ、甘エビの身と塩漬けにした卵、花穂じそを添えた一品。かぶは火を入れすぎないことで本来の風味を生かして、合わせた素材とのコントラストが際立ちます。料理はすべて¥8,800のコースより。

\店舗情報/

iro
【住所】東京都目黒区東山1-9-13 鈴房荘1F
【TEL】03-6303-1860
【営業時間】17:00~23:00
【定休日】不定休
【Instagram】@iro_nakameguro

2.鷹番で「女友達と」

マンションのドアを開けて驚く隠れ家で、贅沢素材の〆ごはんを

学芸大学駅からすぐ、街並みに溶け込むように立つヴィンテージマンションの一室。扉を開けると、フルリノベーションの跡を残すコンクリートの空間に、L字カウンターを配した和食店が現れます。オープンキッチンから繰り出されるのは、端正なお造りをはじめ、季節素材の焼き物や蒸し物といった割烹仕込みの一品に、カジュアルなスパサラやハムカツなどを織り交ぜた楽しいメニュー。ナチュラルワインや日本酒、オリジナルサワーなどを合わせつつ、〆にはフカヒレや青うなぎを使ったインパクト絶大な土鍋ごはんをどうぞ。

気仙沼産モウカザメのフカヒレを使った土鍋ごはんは、ざっくり混ぜたら餡をかけていただきます。八方だしで丁寧に仕立てたフカヒレはぷるっとした食感とともに生姜が香り、豪快なヴィジュアルながら繊細な味わいを楽しめます。フカヒレ土鍋¥3,190

本マグロにはニラ醬油、真鯛には胡麻酢、炙ったカマスには塩とすだちをあしらうなど、素材ごとに異なる味で供されるお造り。5種盛り合わせ¥1,760

刺身でいただける鮮度抜群のアジを極レアに揚げて。しっとりとした口当たりを生かすべく、衣は細かく挽いたパン粉を薄くまとわせています。わさびがほんのり効いたタルタルを添えて。鷹番アジフライ¥770

\店舗情報/

コーヨーハイツ
【住所】東京都目黒区鷹番3-7-13
【TEL】03-6303-0514
【営業時間】17:00~23:00
【定休日】不定休
【Instagram】@co_yo_heights

撮影/佐藤顕子 取材/首藤奈穂 再構成/Bravoworks.Inc

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