初めてのお泊まり直前に…彼にドン引きしたエピソード2つ

お付き合いが始まったばかりの彼と初めてのお泊まりデート！ ドキドキが止まらないですよね。ところがデート直前の彼の振る舞いによって「やっぱりドタキャンしたいかも…」となってしまうケースも。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、初めてのお泊まりデート直前でドタキャンを決意した女性のエピソードをお届けします。

1：初Hへの期待を込めた替え歌動画が届いた

「友人の紹介で知り合った男性と付き合うことになり、お付き合いして1カ月経った週末に温泉旅行に行くことになりました。私たちにとって初Hになる予定だったのですが、旅行の前日に彼から初Hへの期待を込めて熱唱している替え歌の動画が届いて、ドン引き…。『優しくするよ』『遠慮なく感じてくれ〜』などの歌詞が入っていて、下ネタに引いたというよりも、そのおかしな熱意に引いてしまって…。温泉旅行に行く気になれず、体調を崩したことにしてドタキャンしちゃいました。初Hが楽しみだったのは理解するけれど、前のめり気味に熱唱動画が送られてきても不気味です…」（24歳女性／公務員）

2：「どうしてほしい？」とキモい声で…

「付き合ったばかりの彼と週末にお泊まりすることになった当日の昼間に、彼から電話がかかってきて、今まで聞いたこともないようなキモい声で『どうしてほしい？』と聞かれて、一瞬にして恋心が冷めたことがあります（苦笑）。その彼はインテリ系のハイスペ男性で、普段はクールで紳士っぽい振る舞いがかっこいいなって思っていたのに、まとわりつくような甘めのキモ声でそんなことを言ってきたものだから、本気で引いてしまって…。初お泊まりはムードも大事ですが、キモい雰囲気になると私は無理です！ もしかしてHもネチネチ系なのかもしれないと不安になってしまい、その日のお泊まりはドタキャンしました。それからどうしても彼のことが生理的にムリになってしまい、その翌週にお別れしました…」（26歳女性／保育士）

ふたりにとって初めてのお泊まりデートの直前に、予想もしなかったドン引き事件が起きれば、お泊まりをするのが不安になりますよね。気分が下がる出来事によって、そのまま恋心が冷める展開になっても不思議ではありません…。

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。