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SNS疲れの女性急増中! 周りに振り回されずにSNSと上手に付き合うコツ

  • 2016.1.15
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SNSの普及で、私たちは簡単に人とつながり「友だち」を増やせるようになりました。その一方で、不要な付き合いに振りまわされて人間関係が不便になっている面もあります。

(c)satyrenko - Fotolia.com

自分に不要な付き合いを断る力を身につけて、心地よいつながりを大切にしたいものです。

■「いいね」をするのが面倒なのは、SNS疲れかも

TwitterやFacebook、ブログを読んでいて「いいね」をするのが面倒になったり、イベントの誘いに返事をするのが億劫になることはありませんか?

相手の記事を読みたい気持ちより、記事をみて反応しなくては、という義務感が優先され、「いいね」を押すのに気がすすまなくなったら、それはSNS疲れの始まりのサインかもしれません。

■SNSはあくまで道具 道具にふりまわされず、断る力を発動させよう

自由に人とつながることができるのがSNS本来の魅力のはず。

それなのにSNSをすることで自分の時間が削られ、気のりしない誘いに応じなくてはならない、というジレンマにおちいり、不自由な状態になることも、ときには起きてしまいます。

こうなると、人とつながることに、以前より興味が持てない、つながることに楽しさよりも、しんどさを感じる状態になる場合もあります。

そんなときは思い切って、人にどう思われるか、という反応は気にせず、心の健康のために、自分の正直な気持ちにしたがうのも、よい方法といえます。

今まで反射的に選択していた行動パターンを変化させてみるのです。

「いいね」をするのはしたいときだけにする、誘いは本当にいきたいものだけに参加する、などを実行してみると、心が少しずつ軽くなるのがわかります。

SNSは、あくまで自分が楽しくなるための道具。道具に振りまわされて心が消耗するようならば、しばらく離れてみることも大切です。

受け身で自動的に何でもOKに設定していた心の目盛りを自分優先にして、私には断る力があると設定しなおすことで、SNSを使いこなす自分へと変われる気がします。

■自分が無理するつながりではなく、心地良いつながりを大事にしたい

そうはいっても、自分だけがSNSに距離を置いたら「友だち」が離れていくのでは? と不安が湧いてくるかもしれません。

そんなときは不安は心の隅に置いたままにして、自分の気持ちを感じてみましょう。本当は気がついているはず。

SNSでいつも近い距離感でつながっていなくては成り立たない、そんな間柄はそもそも友だちではないことに。

そして思いきってSNSから少し遠ざかってみましょう。心のつながっている間柄なら、SNSがなくとも気にせずにつながり続けられるということが、実感されると思います。

SNSは、人とつながることの新しい喜びを提供してくれました。しかし昔はSNSなしでも、人は人とつながっていました。

SNSの速度と同じように心は動けない。だからこそ、自分の心に無理をさせないよう、自分でルールをつくり、断ることに躊躇(ちゅうちょ)しない心の状態を保つことが大切。

断る力が、現実でもSNSの世界でも、心地よいつながりの鍵になるはずです。

(さわあきこ)

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