1. トップ
  2. 実は「吉本のオーディションに一度落ちた」日本のお笑い界に“革命”を起こしたボケ担当といえば?

実は「吉本のオーディションに一度落ちた」日本のお笑い界に“革命”を起こしたボケ担当といえば?

  • 2024.11.1
undefined
出典元:photoAC(※画像はイメージです)

芸人さんの逸話には、思わずクスッと笑ってしまうものから、驚かされるものまで多岐にわたります。人気絶頂の芸人たちも、実は下積み時代に苦労したエピソードを持っていることがよくありますよね。テレビで見ない日はないほどの活躍をする芸人であっても、順風満帆な道のりを歩んできたわけではありません。

今回はそんな芸人の中でも、実は一度吉本興業のオーディションに一度落ちていた、意外な芸人についてご紹介します。現在の活躍ぶりからは想像できないこのエピソードを通して、芸人の底力を感じていただけるはずです。

実は一度吉本のオーディションに落ちている!今では超人気「売れっ子芸人」は?

さて、クイズです。今やテレビで引っ張りだこ、CMやバラエティ番組でもそのユーモアで多くの視聴者を笑わせているお笑いコンビ。そのボケ担当の芸人が、「誰でも受かる」と言われている吉本興業の養成所NSC(吉本総合芸能学院)のオーディションに落ちた経験を持っているのです。いったい誰でしょうか?

答えは…千鳥の大悟さんです!

面接官に楯突いてしまった

undefined
(C)SANKEI

今や大人気の千鳥・大悟さんですが、実はNSCのオーディションに落ちたことがあるのです。NSCは吉本興業が運営する芸人養成所で、毎年多くの若手が夢を追い求めて入学します。ほとんどの受験者が合格するにもかかわらず、大悟さんはこのオーディションに落ちてしまったのです。その原因は、大悟さんの挑発的な態度にありました。

大悟さんはオーディションを受ける際、狭き門だと思い込み「爪痕を残さなければ」と考えていました。そして、面接官に対して「お前ら偉そうに言うてるけど、わしよりおもろいんか?」と挑発してしまったのです。これに面接官は「喧嘩を売りに来たのなら帰りなさい」と返し、大悟さんは慌てて謝罪。しかし、この時の態度が仇となり、不合格となってしまいました。

しかしオーディションに一度落ちたことによって、お笑いコンビ「笑い飯」に出会う機会に恵まれたと語っており、「今考えれば運が良かった」と振り返っています。もしNSCに合格していたら、今の相方ノブさんとコンビを組むこともなかったのかもしれません。

この経験があったからこそ、千鳥という“革命的”なコンビが誕生したはず。大悟さんは後に笑い飯と共にインディーズライブで腕を磨き、相方ノブさんと共にコンビを結成。その後、長い下積みを経て、今では日本中で愛される芸人となりました。

エピソードを知るとより好きになるかも

千鳥の大悟さんは、誰もが合格するはずのNSCオーディションに落ちるという苦い経験を持っています。しかし、その挫折を乗り越えた結果、彼の芸人人生は一層輝くものとなりました。このようなエピソードを知ると、千鳥の芸がさらに深みを増して見えてくるかもしれませんね!