「何に見える？」あなたは“思考が柔軟な人か”がわかる心理テスト

こうでなければならないという考えにとらわれてしまい、柔軟な考えを持てなくなっていることがありませんか？思考が柔軟な人は、ピンチも上手に乗り越えますし、ぐんぐん前向きに進んでいく力があるでしょう。あなたはどうでしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ピーナッツ

2.カットりんご

3.サンドバッグ

4.耳

図形がピーナッツに見えた人は、やや思考が柔軟な人かもしれません。「こうでなければならない」という凝り固まった考えに固執することが少なく、別の方法を考えることもできる人ではないでしょうか。ただし、少しコツが必要そうです。

このタイプの人は、直感的でひらめきを得やすいタイプかもしれません。物事をじっくり難しく考えるよりは、ピピっとよい考えが頭に飛び込んでくるような感覚を持っている人でしょう。そのため、考えようとしてもうまくいかないことが多そうです。

あなたの場合は、無理に柔軟な思考を持とうとせず「なんとかなる」と気楽に構えていた方がうまくいきやすいでしょう。肩の力が抜けている方が、柔軟な思考が飛び込んできやすくなるからです。なんとかしなければと力んで考えていると、凝り固まってしまいがちかもしれません。

図形がカットりんごに見えた人は、思考が柔軟ではない人かもしれません。「こうでなければならない」という考えに固執してしまいやすいところがあるでしょう。一度そう思ってしまうと、なかなか別の考えを持つことが難しいのではないでしょうか。

このタイプの人は、真面目で融通の利きづらいところがありそうです。根気強さもありますので、考えが固執していても、気にせずそのまま突き進んでいこうとしやすいでしょう。全くうまくいっていなくても、別の方法を考えるより、まっすぐ進むことを重視してしまっていそうです。

柔軟な考え自体が苦手ですので、他人がアドバイスしてきても、受け入れにくいのではないでしょうか。何かしら理由をつけて聞き入れないようにしてしまいがちでしょう。自分が柔軟性に欠ける思考の持ち主であると自覚することで、今より少し柔軟性を持つことができるかもしれません。

図形がサンドバッグに見えた人は、思考が柔軟な人かもしれません。「こうでなければならない」という考えがほとんどなく、常に柔軟に物事を考えていくことができる人でしょう。周りが驚くような考えをポンポン出すことができるのではないでしょうか。

このタイプの人は、細かいことは気にせず大きなスケールで物事を考えているようなところがあるでしょう。ゴールにたどり着けるのであれば、どのような道を進んでもよいという風に考えているのかもしれません。むしろその色々な道があることを楽しんでいるような感じではないでしょうか。

楽しいことが大好きな人ですし、行動力もありますので、思いついたらとりあえずやってみようとチャレンジするでしょう。それが思考の柔軟性を生んでいるようです。ピンチになっても、むしろ嬉々としてチャンスにしてしまうような人なのではないでしょうか。

図形が耳に見えた人は、あまり思考が柔軟ではない人かもしれません。「こうでなければならない」という考えにとらわれてしまい、別の方法があまり思いつかなくなってしまいがちではないでしょうか。うまくいかないと思考が停止してしまうことも多そうです。

このタイプの人は、慎重で行動力に欠けるところがあるでしょう。だから、一つ方法を見つけたら、その方法でなんとかしようとしてしまいがちかもしれません。それ以外の方法を考えついたとしても、自分では難しいと思ってしまいがちではないでしょうか。

従順な人ではあるため、周りに思考が柔軟な人がいて、アドバイスしてくれれば、その考えに乗ることはできそうです。ただ、自分ひとりではどうしても一つの考えにとらわれて、うまくいかなくても突き進む以外考えられなくなってしまうことが多いでしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！