ルールは守るべき、みんなに正直であるべき、困っている人がいたら勇敢に助けるべきなど正義感が強い人には、いくつもの縛りがあるものです。あなたの中にもそういう縛りがあったりしますか?あなたは“正義感の強い人か”探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.正面から見た魚
2.吹き出し
3.看板
4.2つ結びの人
1.正面から見た魚に見えた人は「正義感の強くない人」
図形が正面から見た魚に見えた人は、正義感の強くない人かもしれません。こうあるべきというような固い考えとは無縁で、どちらかというと柔軟な考えを持ちやすいのではないでしょうか。その時々によって考えを変えられる人なのかもしれません。
このタイプの人は、自由人でマイペースなところがあるでしょう。基本的にあまり周りの人に興味がなく、自分の趣味や人生そのものを最大限に謳歌している人が多かったりしそうです。誰が何をしていても、あまり気に留めていないのかもしれません。
そういう人のようですので、ルールは都合のよいように解釈しますし、テキトーなことを言っている時も多いでしょう。また困っている人がいることに気が付けば助けようという気持ちはありますが、気が付かないことも多そうです。正義感とは無縁の存在でしょう。
2.吹き出しに見えた人は「正義感の強い人」
図形が吹き出しに見えた人は、正義感の強い人かもしれません。色々なこうあるべきという固い考えに縛られているようなところがあるでしょう。周りの人からすれば、まるで正義の味方のような心強い存在であるとともに、頑固で融通の利かない少し厄介な存在でもあるかもしれません。
このタイプの人は、まっすぐな性格をしているでしょう。曲がったことや筋の通らないことは嫌いで、ルールなどもしっかりと遵守しようとしそうです。周りの人に対しても同じようにルールを守るよう強要しようとしがちではないでしょうか。
困っている人がいれば、真っ先に駆けつけて自分がなんとかしてあげようと躍起になるところがありそうです。一度決めたことはやり遂げる粘り強さと、周りの意見を聞き入れない頑固さがあるでしょう。周りとの衝突も多いですが、頼りにされることも多いタイプではないでしょうか。
3.看板に見えた人は「やや正義感の強い人」
図形が看板に見えた人は、やや正義感の強い人かもしれません。周りにまで正義感を強要することはしない人のようですが、自分自身は、それなりに固い考えで縛り付けているところがあるでしょう。正義感は強いですが、それなりに周りともうまく合わせられるかもしれません。
このタイプの人は、真面目で小心者なところがある人でしょう。ルール破りなどをする時は、周りからどう思われるのか、危険な目に遭うのではなど不安がたくさん湧いてきてしまうかもしれません。だから出来るだけルールと言われるものは遵守しようとするでしょう。
嘘をつくのも苦手ですので、言わなくてよいことまで正直に言ってしまうところがありそうです。困っている人がいたら助けようという気持ちはありますが、小心者ゆえに勇気が出せず、見守るだけで終わることもあるでしょう。少し緩めの正義感を持った人なのではないでしょうか。
4.2つ結びの人に見えた人は「あまり正義感の強くない人」
図形が2つ結びの人に見えた人は、あまり正義感の強くない人かもしれません。それほど固い考えに縛られてはおらず「まあいいか」と流してしまうことが多いのではないでしょうか。正義感を振りかざす人を見ると「面倒くさい」と遠ざけたくなるようなところがあるでしょう。
このタイプの人は、おおらかでルーズな性格をしているところがありそうです。こうあるべきという考えはあまりなく、「どうでもいい」「なんでもいい」などの曖昧な返事をすることが多いかもしれません。ルールなどもあまり意識していないのではないでしょうか。
あなたの場合、周りの流れにテキトーに合わせていれば、それでOKと考えがちでしょう。そのため、周りの人によって大きく変化しやすいところがありそうです。正義感の強い人の中ではそれなりにルールを守りますが、そうでないとルール破りも嘘をつくことも抵抗なくやってしまうでしょう。
ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!