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「何に見える?」あなたの“中二病度”がわかる心理テスト

  • 2024.5.10
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「中二病」とは、思春期に見られる、背伸びしがちな言動を表す造語です。もちろん病気ではありませんが、大人になってからも「中二病」なところが残っていると、風変りで個性的な人という印象を持たれやすいかもしれません。では、あなたの中二病度を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.太陽

2.ウイルス

3.おもちゃのボール

4.工場の地図記号



1.太陽に見えた人は「中二病度20%」

図形が太陽に見えた人の中二病度は、20%と低めかもしれません。いつも背伸びとは程遠い、等身大の自分でいるのではないでしょうか。周囲からも年齢相応の、あるいは実年齢以上の落ち着いた大人という印象を持たれているかもしれません。

このタイプの人は、ありのままの自分を愛せている人かもしれません。そのため、無理に他人との違いをアピールしようとして奇異な言動をする必要もなく、常に自然体でいられるのではないでしょうか。

「自分を愛する」というと大げさに聞こえますが、要は飾らない自分を認められるかどうかという事です。あなたの場合、それができているため、承認欲求をひとつの背景とする中二病とは縁がないのでしょう。

2.ウイルスに見えた人は「中二病度80%」

図形がウイルスに見えた人の中二病度は、80%と高めかもしれません。大人になっても超人的な力への憧れがあり、自分には人と違った特殊な能力があると妄想してしまうような事があるのではないでしょうか。周囲からはエキセントリックな印象を持たれているかもしれません。

このタイプの人は、空想好きで、いつまでも少年・少女の心を持った、ある意味純粋な人かもしれません。大人になればみんな忘れてしまう、青臭い妄想や夢をなかなか捨てきれず、今でも大切にしているのではないでしょうか。

空想や夢には私たちの心を慰め、辛い現実を忘れさせてくれる力があります。それらが心の中で繰り広げられる分には良いのですが、現実世界に出てくるとさまざまな問題が生じる事は想像に難くないでしょう。妄想は妄想として上手く制御してあげる事が大切です。

3.おもちゃのボールに見えた人は「中二病度40%」

図形がおもちゃのボールに見えた人の中二病度は、40%とやや低めかもしれません。大人になっても人とは違った自分への憧れが強いのではないでしょうか。周囲からはプライドが高く、ややとっつきにくい印象を持たれているかもしれません。

このタイプの人は、個性的である事が至上主義な人かもしれません。「平凡は悪」という感覚まであるのかもしれません。思春期の頃から、人とは違ったものをあえて選んできた名残が大人になっても残っているのかもしれません。

あなたの中には、人と違うものを選び、違う路線を行く事で、特別な存在でありたいと願う心理が今でも根強くあるのではないでしょうか。大人になった今、「個性」について、今一度考えてみても良いかもしれません。

4.工場の地図記号に見えた人は「中二病度60%」

図形が工場の地図記号に見えた人の中二病度は、60%とやや高めかもしれません。大人になっても「悪い=かっこいい」という感覚が捨てきれていないのではないでしょうか。周囲からはアブナイ人という印象を持たれているかもしれません。

このタイプの人は、ありのままの自分を好きになれていない人かもしれません。そのため、強く、かっこいいイメージのある「不良」を演じたり、少し悪い事をしてみる事で、違う自分になろうとしてきた過去があるのではないでしょうか。

中二病から脱却するには、ありのままの自分をもう少し好きになってあげる事が大切です。そのためには、あなたを大切に思う人々を思い浮かべてみる事も役立つでしょう。その人たちはあなたのどこが好きなのでしょうか。一度立ち止まって考えてみてはいかがでしょう。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います!