「何に見える？」あなたが“寂しいときにやりがちなこと”がわかる心理テスト

2024.4.28

あなたは自分が寂しい気持ちを感じているときに、きちんと気づくことができますか？寂しいという気持ちを感じているのに、気づかないままでいる人も実は結構多いものです。ただ、気づいていなくても、行動には気持ちが表れるものではないでしょうか。あなたが“寂しいときにやりがちなこと”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.折り紙

2.クレープ

3.手巻き寿司

4.花束

1.折り紙に見えた人は「何かに没頭すること」

図形が折り紙に見えた人は、寂しいときに何かに没頭しがちかもしれません。掃除だったり、何話も続くようなドラマを見続けるなど、何か無心で続けられることをやろうとすることが多いのではないでしょうか。まるで、寂しい気持ちと向き合うことを避けるかのように、のめり込んでしまいがちかもしれません。

このタイプの人は、シャイで不器用な性格をしていそうです。寂しいと感じることを恥ずかしいと思っていたりするのではないでしょうか。だからこそ、自分の気持ちと向き合わないように、別のことに目を向けようとしてしまうことが多そうです。でも、ふとしたときに考えごとをしてしまうなど、やはり寂しさを感じていたりもするのではないでしょうか。

無性に何かに没頭したいときは、あなたが寂しさを感じているサインなのかもしれません。見て見ぬふりをするよりは、どうして寂しいと感じているのか、どうしたいのか、そのあたりに目を向けてみるとよいのではないでしょうか。あなたのアクション次第で、寂しさは和らげることができるのかもしれません。

2.クレープに見えた人は「SNSに投稿すること」

図形がクレープに見えた人は、寂しいときにSNSに投稿しがちかもしれません。いつもよりも頻度が高くなり、何度もみんなのリアクションを確認してしまうときは、かなり寂しさが募ってしまっているのではないでしょうか。寂しい気持ちを、それで埋めようとしているのかもしれません。

このタイプの人は、人懐こく甘えん坊な性格をしていそうです。人といるのが好きですし、ひとりだと不安になりがちかもしれません。あなたが寂しさを感じるのは、おそらく自分だけ誘われなかったとか、誘いを断られたなど、人とうまくつながれなかったときが多いのではないでしょうか。

SNSへの投稿もよいですが、それよりは誰かと一緒に出かける計画を立てたり、飲みに誘ってみるほうがよいのかもしれません。おそらく交友関係は広い人ですので、他にも誘える友達はいるのではないでしょうか。せっかくなので、今まで誘ったことがないような人を誘ってみるのもよいのかもしれません。

3.手巻き寿司に見えた人は「友人を誘うこと」

図形が手巻き寿司に見えた人は、寂しいときに友人を誘いがちかもしれません。あなたの場合、寂しいという気持ちを感じているという自覚をきちんと持っていることが多いのではないでしょうか。自分の気持ちに素直に行動することができるため、寂しければ友人を誘って寂しさを埋めようとするはずです。

このタイプの人は、素直で真っ直ぐな性格をしていそうです。自分の気持ちにも正直ですし、変に見て見ぬふりをしたり、気持ちを隠したりすることはしないでしょう。なんとなく寂しいと思えば、そのときに誘える人を誘って、一緒の時間を過ごそうとするのではないでしょうか。もし断られてしまったら、別の人を誘うか、諦めて別のことで気持ちを紛らわせるかもしれません。

あなたの場合、自分が寂しいからやっているということに気づいているため、寂しさを埋めるのが、とても上手なのではないでしょうか。周りの人に素直に「寂しい」と口にすることができるため、そういうところでも気持ちをうまく解消することができているのかもしれません。

4.花束に見えた人は「泣ける映画を見ること」

図形が花束に見えた人は、寂しいときに泣ける映画を見がちかもしれません。あなたは自分が寂しいと感じていることには気づいているのですが、そこに少し酔ってしまっていそうです。切ない状態の自分に、もっと浸りたくなってしまい、泣ける映画を見て、より寂しい気持ちを募らせようとしてしまうでしょう。

このタイプの人は、ロマンチストで少々ナルシストな性格も持っていそうです。感情の起伏は激しくはない人なのですが、その感情に浸りたいという気持ちは強いでしょう。だからこそ、寂しいときには、その寂しい気持ちを表現しているような映画を選んできがちかもしれません。

ひとしきり泣いたら、スッキリし、友人を誘って出かけるなど、意外と逞しいところもあるのではないでしょうか。ひとりは苦手と言ったり、他人に甘えたりはするのですが、実は結構ひとりでも平気なところがありそうです。寂しさも、それほど根深くなく、泣けば綺麗さっぱり消えるようなところがあるのかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。