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「何に見える?」あなたは“憎まれ役ができる人か”がわかる心理テスト

  • 2024.4.25
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憎まれ役に、あなたはなることができますか?きっと世の中には、進んで憎まれ役を引き受けるような人はいないでしょう。ただ、どうしても誰かが憎まれ役になる必要があって、仕方なく買って出てくれる人はいるはずです。憎まれ役ができる人というのは、本当の意味で優しく思いやりの気持ちに溢れた人でしょう。あなたは“憎まれ役ができる人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.チョコ菓子

2.哺乳瓶の口

3.ほうき

4.バドミントンの羽根



1.チョコ菓子に見えた人は「憎まれ役ができない人」

図形がチョコ菓子に見えた人は、憎まれ役ができない人かもしれません。あなたはおそらく、必要があるとわかっていても、自分から憎まれ役を買って出ることができない人ではないでしょうか。誰かが憎まれ役をやってくれたらよいのに、と思ってしまっていそうです。あくまでも自分はよい人の役をしていたいという気持ちが強いでしょう。

このタイプの人は、気が小さく繊細なところがありそうです。おそらく、憎まれ役をやってしまうと、本当に憎まれてしまうということを不安に感じているのではないでしょうか。他人との関係性が悪くなることを恐れやすい人ですので、本当に憎まれる可能性があるようなことはしたくないのが本音かもしれません。

そのため、相手に言ってあげたほうがよいけど、言うと憎まれてしまうようなことは言えないことが多そうです。そのせいで、相手が痛い目にあったときに、少し心が痛むこともあるのではないでしょうか。確かに本当に憎まれてしまうこともあるでしょう。ただ、いつか、その裏にある本当の優しさに気づいてもらえることも実は多いのではないでしょうか。

2.哺乳瓶の口に見えた人は「やや憎まれ役ができる人」

図形が哺乳瓶の口に見えた人は、やや憎まれ役ができる人かもしれません。あなたはおそらく、他に誰もいなければ、渋々ながらに憎まれ役を買って出ることができる人でしょう。本当はやりたくないとぼやきながらになるかもしれませんが、見て見ぬふりはできないのではないでしょうか。

このタイプの人は、お人好しで面倒見のよいところがありそうです。そのため、みんながやりたがらないような仕事を背負い込んでしまいがちなのではないでしょうか。憎まれ役に関しても、自分が憎まれ役になってでも言ったほうがよいと思えば、役割を全うしようとするかもしれません。ただ、できるだけ憎まれないよう、言い方は最大限考えるのではないでしょうか。

そのため、憎まれ役でありながらも、どこか歯切れの悪さはありそうです。徹底的に憎まれ役に徹するなどは、少し躊躇してしまうのではないでしょうか。また憎まれ役になっていることにストレスを感じ、周りに愚痴を漏らすことが増える可能性は高そうです。お人好しだから憎まれ役をやることはありますが、基本的には向いていない人でしょう。

3.ほうきに見えた人は「あまり憎まれ役ができない人」

図形がほうきに見えた人は、あまり憎まれ役ができない人かもしれません。憎まれたくないという気持ちが強く、つい相手の意見に迎合してしまうことが多いのではないでしょうか。よほど強い意志を持っていないと、最後まで憎まれ役を通すことはできないかもしれません。

このタイプの人は、おとなしく押しに弱いところがありそうです。優しい人ですので、憎まれても相手のために言わなくてはいけないという気持ちはあるのですが、相手の出方によっては、途中で弱気になってしまうことも多いのではないでしょうか。憎まれ役のはずが、気づけば相手の意見に賛同し、自分の言うべきことを引っ込めてしまうこともありそうです。

憎まれ役をやるほどの気の強さがないため、なかなか憎まれ役になることは難しいでしょう。それでも、相手のために憎まれ役をしたいのであれば、心を鬼にして徹底的に憎まれ役を全うするという強い意志が必要そうです。普段おとなしいあなただからこそ、うまくやることができれば、相当に効果があるのではないでしょうか。

4.バドミントンの羽根に見えた人は「憎まれ役ができる人」

図形がバドミントンの羽根に見えた人は、憎まれ役ができる人かもしれません。あなたは憎まれ役を自然とやってのけることができる人ではないでしょうか。これまでも憎まれ役として役割を全うしてきていたのでしょう。後になって、あなたの優しさに気づいてくれた人も結構多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、勝ち気でまっすぐなところがある人でしょう。正義感も強いですし、思いやりの気持ちも強そうです。そのため、周りの人のためになると思えば、進んで憎まれ役でも買って出るような潔さがあるのではないでしょうか。どんなに憎まれても、陰口を言われても、めげることなく、相手のために嫌なことを言い続けることができる人でしょう。

あなたが憎まれ役をやってくれることで、助かっている人もとても多いのではないでしょうか。ただ、あなた自身も周りも、あなたがストレスなく憎まれ役をやっていると勘違いしてしまいがちかもしれません。おそらくストレスは感じていますし、溜まってもいるはずです。心が折れないよう、自分に優しくすることは忘れないようにした方がよいでしょう。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。