1. トップ
  2. 心理・占い
  3. 「何に見える?」あなたの“心の安定度”がわかる心理テスト

「何に見える?」あなたの“心の安定度”がわかる心理テスト

  • 2024.4.21
undefined

人の心はさまざまで、特に何もしなくても安定した心を持っている人もいれば、少しのことでグラグラしてしまうような不安定な心を持っている人もいます。自分の心の安定度を知っていれば、どのくらい自分に目を向けて、優しくしてあげればよいかの目安になるのではないでしょうか。あなたの“心の安定度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.蟻

2.三つ編みの髪

3.サソリの尾

4.鎖



1.蟻に見えた人は「心の安定度80%」

図形が蟻に見えた人は、心の安定度が80%とかなり高めかもしれません。あなたは特に何もしなくても、それなりに心が安定した状態を保てる人なのではないでしょうか。不安定になることもなくはないですが、それほど多くはなさそうです。周りから見ても、いつも同じ雰囲気で、落ち着いた印象があるでしょう。

このタイプの人は、穏やかでバランスのよい人かもしれません。秀でた才能のようなものはないかもしれませんが、何をやってもそれなりにこなす器用さがありそうです。また、考え方も前向きで、失敗したりつらいことがあったりしても、自分で立ち直っていく力を持っていそうです。そのため、それほど大きく不安定になることがないのではないでしょうか。

心が安定している人ですので、あなたといると安心感を強く感じる人が多そうです。あなたに甘えたり頼ったりしてくる人も多いでしょう。不安定な人も寄って来やすいのではないでしょうか。それでも、あなたは振り回されてしまうことなく、自分は自分であると、しっかりと安定し続ける力がありそうです。

2.三つ編みの髪に見えた人は「心の安定度60%」

図形が三つ編みの髪に見えた人は、心の安定度が60%とやや高めかもしれません。あなたは概ね安定した心を持った人なのではないでしょうか。不安定になることもありますが、それは自分で自覚をしていそうです。また、不安定になっている時は、できるだけ楽に過ごそうと、自分をコントロールできる人でしょう。

このタイプの人は、頑張り屋で面倒見のよい人かもしれません。周りの人のために、少々頑張り過ぎてしまうことがあるのではないでしょうか。基本的には安定しているのですが、ひとりでいろいろなことを背負い過ぎていってしまい、不安定になってくることもあるのかもしれません。

おそらく、そういう時に、あなたは自分で気づいて周りに助けを求めることができる人でしょう。八つ当たりをしてしまうこともあるかもしれませんが、あなたがいっぱいいっぱいであることは伝わっているはずです。そうやって、うまく心の安定を取り戻しているのではないでしょうか。

3.サソリの尾に見えた人は「心の安定度40%」

図形がサソリの尾に見えた人は、心の安定度が40%とやや低めかもしれません。あなたは安定している時もありますが、結構不安定になってしまうことも多い人ではないでしょうか。日によって、自分の気分の上がり下がりを強く感じてしまうことがあるのかもしれません。

このタイプの人は、感情的になりやすくはっきりとした人でしょう。嫌なものは嫌とはっきり言う人かもしれません。それゆえ、周りに敵を作ってしまいやすい傾向はありそうです。しかし、あなたは争いを好む人ではないので、やはり衝突すると気持ちも落ち込むのではないでしょうか。うまく立ち回れない自分を責めてしまったり、相手への憤りを感じたりしそうです。

そういう時に、どうしても後を引いてしまい、なかなか気持ちが上がらないことがあるかもしれません。かと思えば、急に気持ちが高揚することもあるため、周りからはアップダウンが激しいと思われることがあるでしょう。あなた自身も自分の心の不安定さに、うんざりしてしまうこともあるのではないでしょうか。

4.鎖に見えた人は「心の安定度20%」

図形が鎖に見えた人は、心の安定度が20%とかなり低めかもしれません。あなたは安定していると感じる日の方が少なく、不安定になってしまっていることの方が多い人ではないでしょうか。あなた自身、心が不安定になっていても、どうにもできないと思ってしまっているのかもしれません。

このタイプの人は、繊細でとても小さなことに気づける人でしょう。それゆえ、みんなが何気なく言った言葉ややった仕草に対して、傷つきを感じてしまっていることも多いかもしれません。そういう周りからすれば些細なことでも、いちいち心に負担がかかってしまうため、どうしても不安定にならざるを得ないのではないでしょうか。

よくも悪くも繊細で不安定になりやすい心を持っていますので、無理をしないことが大切になりそうです。また、どうしても考え込んでしまい、余計に不安定になることがありますので、考え込まない工夫を取り入れる必要はあるでしょう。好きなことに時間を割いたり、体を積極的に動かすことで、少しずつ心の安定感も高まっていきそうです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。