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「LINE以外もパスワードかけたい…」→【iPhone】なら、どんなアプリでも“ロック”できるよ。

  • 2024.1.15
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LINEのようにアプリ自体にロック機能があるものはいいですが、そういった機能がないアプリにもロックをかけられたら安心ですよね。メッセージ機能や個人情報が含まれるアプリなどは特に気をつけたいところ。

実は、ロック機能がないアプリでもロックをかけることができます。

「ショートカット」アプリを使ってわかりやすく解説していきます。

「ショートカット」を使ってアプリにロックをかける

事前準備

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ロックをかけたいアプリのアイコンをスクショなどで保存しておきます。画像のようにアイコンの大きさぴったりにトリミングしておいてください。

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対象のアプリを長押ししてホーム画面から移動させます。「削除」ではなく「ホーム画面から取り除く」をタップしてくださいね。同じアイコンでロック設定されたブックマークをホーム画面に設置しますので、アプリ版とふたつ並ばないようにするためです。

ショートカットでの設定

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では「ショートカット」アプリを起動して下部「ショートカット」を開き、右上の「+」で作成していきます。

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「アクションを追加」をタップします。

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検索バーに「入力」などキーワードから探して「入力を要求」というスクリプティングをタップします。

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「プロンプト」は「パスワード」に書き換え、「テキスト」から「数字」に変更します。

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下にある次のアクションの提案から「if文」をタップします。

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「条件」は「が次と等しい」、「数字」にアプリのロック解除に使用したい数字を入力します。

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画面下部の検索バーから「アプリを」と入力して「アプリを開く」スクリプティングを追加します。

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アプリを指定して、このスクリプティングは先ほどのif文の下にドラッグで移動させます。

複数のアプリにロックを設定する場合は、この工程を繰り返してアプリを追加していってください。

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再び画面下部の検索バーから、今度は「アラートを表示」のスクリプティングを追加します。

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入力したパスワードが間違っていた場合、どんな表示をするか設定します。今回は「パスワードが違います」にしましたが自由に設定してくださいね。入力したら「その他の場合」の下にドラッグで移動させます。

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ここまでできたら右上の「完了」をタップします。

ホーム画面への設置

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作成したショートカット「if文」のパネルを長押しして、「名称変更」でアプリの名前に変更します。名前を変更したらもう一度パネルを長押しで「編集」をタップします。

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上部の名前をタップして「ホーム画面に追加」をタップします。

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ここで最初に用意しておいたアプリのアイコン画像を設定します。設定完了後、右上の「追加」をタップします。

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ホーム画面を見ると、通常のアプリと全く変わりないアイコンが設置できました。

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アイコンをタップするとパスワードの入力を求められます。

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パスワードが正しければアプリが開き、間違っていればメッセージが表示されます。

まとめ

少し難しく感じるかもしれませんが、ひとつひとつの工程の役割と流れをイメージしながら進めるとわかりやすいと思います。どんなアプリでも設定することができるので、他の人に見られたくないアプリがあれば、チャレンジしてみてくださいね。


ライター:津田マリリン(@marilyntsuda
スマホ・アプリライター。Androidアプリ開発の知識を活かし、スマホやアプリの魅力を発信。
※記事内の画像はイメージです。