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ぬいぐるみじゃないんです→可愛すぎる“もふもふの正体”に「触ってみたい…」の声続出

  • 2023.12.27

お仕事や地域によって異なる季節の風物詩。「〇〇がスーパーの店頭に並ぶと、冬の訪れを感じる」など、皆さんにも季節を感じる身近な出来事があるのではないでしょうか?

君嶋きのこ園(@kimijimakinoko)さんが、ビニールハウスで見られる冬の風物詩として、とあるきのこの写真をX(旧Twitter)上に投稿したところ、「もふもふですね」「触りたい!」などのコメントといいねが集まりました。

君嶋きのこ園さんでは、毎年冬になるとどんなきのこが見られるのでしょうか?

その投稿がこちら!

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出典:君嶋きのこ園(@kimijimakinoko)さん

もっふもふですね! きのこがこんなにもっふもふになることなんてあるんですね!?

「きのこ型のぬいぐるみだよ」と言われても信じてしまいそうです! どうやらこのもふもふきのこ、君嶋きのこ園さんでは毎年冬になると必ずと言っていいほど見られるものだそうです。

普段スーパーなどで売られているきのこでは見られない不思議な現象に生物の神秘を感じます。触れるともふもふではなくなってしまうとのこと。余計ミステリアスに見えますね!

お触り厳禁! 触るとぺしゃんこになってしまうもふもふきのこ

こちらの投稿をなさった君嶋きのこ園さんに、このエピソードについて詳しくお話をお伺いしました!

---もふもふの椎茸とても可愛いです!こちらは収穫する頃にはもふもふではなくなるのでしょうか?

「ありがとうございます。椎茸を収穫したときの写真がコチラなのですが、収穫したてからしばらくはもふもふの状態です。ただ、時間が経つと、もふもふがぺしゃんこになってきてしまいます新鮮なうち限定の可愛らしさなんです」

---しばらくはもふもふなんですね。触ってみたい…。どんな感触なのでしょうか?

「感触は、触ってもそんなにふわふわ、もふもふということはなく、触るともふもふの部分がぺしゃんこになってしまうので、基本的にお触り厳禁なんです」

---とても繊細なのですね。なぜもふもふになるのでしょうか……?

理由はよく分からないんです、ごめんなさい。冬のハウス栽培で、特に一部の品種の椎茸が、ぬいぐるみの様にもふもふになります。そのため、冬のハウス内の湿度・気温の影響だと考えています」

---きのこ園の方でも理由がわからないとは、ますますミステリアスですね。差し支えない範囲で、どんな種類の椎茸なのかもお伺いできると幸いです。スーパーなどで一般家庭に出回ることはあるのでしょうか?

「このきのこはあまりメジャーな品種ではないんです。そのため、スーパーにはまず並ばないかと思われます」

---それは貴重ですね! どんな味、どんな感触か、教えてください。

「味は、普通の椎茸と一緒で美味しいです! 少ししっとりしているので、ジューシーですし、軸まで美味しく食べられます」

---おいしいきのこなんですね! 普段は見ることができないきのこの、貴重なエピソードをありがとうございました。

一般の方が目にする機会のない、きのこの不思議な姿をシェアしてもらえる素敵な投稿でした! 冬になる度に「君嶋きのこ園さんのきのこは、今年ももふもふになったのかな」と思い出してしまいそうです。

「ぬいぐるみじゃないの!?」など驚きのコメント多数

君嶋きのこ園さんの投稿を見たユーザーからは、次のようなコメントが寄せられていました。

ぬいぐるみじゃないんですね!? キノコってこんなにもふもふなんですね
触りたい、、、
はわわわ…もふもふですねえ
椎茸のぬいぐるみと思ったら本物!
このぬいぐるみ感
こんな可愛い食べれませんね 笑

「ぬいぐるみかと思った」「もふもふですね」など、きのこの思わずぬいぐるみと見間違えてしまうもふもふっぷりに驚くコメントが次々と集まっていました。「可愛くて食べられない」など、食べてしまうことを惜しく感じている方もいました。

自分の身の回りにも、こんな特別な季節の風物詩がないか探してみたくなってしまう投稿でした!


取材協力:君嶋きのこ園(@kimijimakinoko)さん