「何に見える？」あなたが“寂しさを感じるとき”がわかる心理テスト

ふとした瞬間に寂しさを感じることってありませんか？満たされた生活をしているはずなのに、急に胸がキュッとなるのは誰しもが体験したことがあることだと思います。あなたはどういう場面で寂しさを感じやすいのでしょうか。心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.懐中電灯

2.カバン

3.横から見たビデオカメラ

4.ケーキBOX

図形が懐中電灯に見えた人は、慣れないコミュニティにいるときに寂しさを感じるようです。新しい環境に入り、あまり親しくない人ばかりの中で関係を作り上げていくときに、ふと寂しくなってしまっているのではないでしょうか。

このタイプの人は、人当たりがよく協調性も高い傾向がありそうです。気を遣いやすく真面目ですので、新しい環境では、早く馴染まなければならないと頑張ってしまいやすいところがあるでしょう。一生懸命声をかけようとしたり、相手に合わせて行動しようとしたりしがちかもしれません。

そういう気を張っている自分に疲れたと感じるときに、ふと寂しくなってしまうのかもしれません。慣れたコミュニティのメンバーを思い出し、みんなに会いたいと思うでしょう。寂しいのは、無理することに少し疲れたせいなのかもしれません。

図形がカバンに見えた人は、仕事で失敗したときに寂しさを感じるようです。おそらくあなたにとって仕事というのは人生の全てと言ってもよいくらいの大きなウェイトを占めているものなのでしょう。休みの日も仕事のことを考えているような人が多いかもしれません。

このタイプの人は、向上心が強く、ストイックな頑張り屋かもしれません。一つのことに熱中しやすく、他のことが疎かになってしまいがちではないでしょうか。仕事にのめり込んでいると、趣味もなく、家には帰って寝るだけのような生活になってしまいがちかもしれません。

そういう人ですので、仕事での失敗は心に大きな負荷をかけるものとなりやすいでしょう。居場所がなくなったような感覚に襲われ、それが寂しさとなっているのかもしれません。いつか仕事をやめるときのために、何か別の熱中できるものを持っておく必要がありそうです。

図形が横から見たビデオカメラに見えた人は、楽しそうな人を見たときに寂しさを感じるようです。楽しそうに盛り上がっているグループを見たり、幸せそうな家族を見たときなどに、胸がキュッとなるのではないでしょうか。

このタイプの人は、穏やかで物静かな印象がある人でしょう。いつも笑顔で、あたたかい雰囲気があり、自然と周りの人が寄ってくるような優しい空気感を持っていそうです。特ににぎやかな状態を好むわけでもなく、むしろ一人時間を楽しめるような人でしょう。

そのため、あなたは一人で過ごしていても、それほど苦を感じないはずです。ただ、周りで楽しそうにしている人を見ると寂しさを感じてしまいやすいでしょう。それは、一人でもいいけど、誰かといたい気持ちも強いせいではないでしょうか。

図形がケーキBOXに見えた人は、周りに人がいないときに寂しさを感じるようです。あなただけ、ひとりぼっちで部屋にいるときなどに、ふと寂しい気持ちを感じてしまうのかもしれません。関わりがなくても、誰かがいる状態にいたい気持ちが強いのではないでしょうか。

このタイプの人は、甘えん坊で、もともと寂しがり屋なところを持っている人でしょう。一人で行動するのは苦手かもしれません。一人暮らしも、あまり好きではなく、常に誰かを誘って食事に出たりと落ち着かないでしょう。

周りに人がいないと、寂しさからSNSばかり眺めたり、友人に連絡を取ろうとしたりしがちではないでしょうか。寂しがり屋な人ですので、賑やかな大家族の中で過ごすほうが向いているかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！