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ガリガリ君の売上は年間4億本!「赤城乳業」、昔の社名は?

  • 2023.11.2
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「ガリガリ君」でおなじみの、アイスの専業メーカー・赤城乳業。ソーダ味が定番のガリガリ君は、年間4億本以上もの売り上げがあるそうです。同社の昔の社名、知っていますか?

■創業当時は天然氷を販売していた

赤城乳業の由来は、群馬県の中央にある赤城山です。赤城山は、高さはないものの裾野が広いことから、多くの人々から愛される商品を生み出したいという願いが込められています。

同社は1931年、井上徳四郎氏が天然氷を販売するために創業。その後、1949年から二代目・栄一氏がアイスの製造を始めます。1964年に発売した「赤城しぐれ」は、当時食堂などで人気だったカキ氷をカップに入れて販売したところ、大ヒット。

1981年、「赤城しぐれをワンハンドで食べられるようにする」というアイデアをもとに「ガリガリ君」が誕生しました。定番のソーダ味のほか、現在は2ヵ月に1回新商品が発売されています。過去にはコーンポタージュ味やナポリタン味など、驚きの変わり種商品もありました。

同社の創業時の社名は、「合資会社広瀬屋商店」でした。その後1960年に合資会社赤城乳業へ社名変更し、1961年に組織変更して株式会社になりました。

文/編集・dメニューマネー編集部

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