借金を借金で返す負のループ…総額500万円をゼロにした私の最終手段とは

あなたはお金を借りすぎて借金地獄に陥ったことはありますか？今回は借金にまつわるエピソードについてfuelle編集部がアンケート調査しました。

20代で若かった頃、クレジットカードを持ち始めたばかりだったため、欲しいものをどんどん購入したため、返済が滞りがちになっていました。

そこでカードローンを使い、クレジットカードの返済にあてて埋め合わせをしていました。

カードローンを選んだ理由は銀行のATM感覚でお金を借りられるからです。もちろんお金を借りるのは後ろめたさを感じますが、カードローンは本当に「借りやすい」です。

カードローンでは100万円を借りました。そのほかクレジットカードの支払いも500万円ほどありました。そこからは返済地獄に陥りました。

クレジットカードで買い物をして返済しては、また買い物を繰り返していたので、当然だと思います。

さらに厄介なことに、すべてリボ払いとしていたため、多数のカード支払いの合計が月10万円から月20万円と膨らみ、ついには自分の収入だけで支払いができなくなってしまいました。

そして返済をカードローンで行い、返済できなくなればまた新たなカードローンを申し込むことを繰り返すようになり、ますます借金地獄に拍車がかかったのです、

とうとう取り立ての電話がなり続けメンタル的に病んでしまいました。

その状態から抜け出したい一心で、ネットで見つけた自己破産についての情報を得て、弁護士に相談しました。

弁護士の手続きにより借金はなくなりましたが、しばらくはカードが作れない状態で暮らすことになりました。

そこから10年経ったころから、またカードが作れるようになりました。今では普通にカードを持って生活ができており、弁護士に相談して本当によかったと思っています。

(50代・男性)

今回は、借金にまつわる体験談についてまとめました。あなたの周りにも、こうした人がいるか考えてみてくださいね。

文・fuelle編集部