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【永久保存版】飛田和緒さんの秋の定番作り置き『秋鮭と秋なすの揚げびたし』の絶品レシピ

  • 2023.11.2

旬真っ盛りの秋鮭と秋なすをたっぷり使った『鮭となすの揚げびたし』の作り置きレシピを、人気料理家・飛田和緒さんに教わりました。
「秋鮭と野菜を素揚げし、甘辛い漬け汁に漬けていくだけ。ピーマンはまるごと揚げれば、種ごとぺろっと食べられますよ」(飛田さん)。

色合いもうっとりするほど美しい、秋の一皿の作り方を早速どうぞ!

『秋鮭と秋なすの揚げびたし』のレシピ

 

材料(作りやすい分量・4人分)

生鮭(またはサーモン)の切り身……4切れ(約400g)
なす……2個
ピーマン(小)……4個
新しょうがのせん切り……大2かけ分

〈漬け汁〉
かつおだし(濃いめ)……250ml
みりん(煮きって温かいまま)……大さじ3と1/2
しょうゆ……大さじ3と1/2
塩……ひとつまみ
片栗粉……適宜
揚げ油……適宜

作り方

(1)鮭と野菜の下ごしらえをする
鮭は水けを拭き、塩をまぶす。10分ほどおき、水けをしっかりと拭く。漬け汁の材料をバットに混ぜる。なすはへたを切り、大きめの一口大の乱切りにする。ピーマンは竹串で3カ所穴をあける。鮭は3つ~4つに切る。

(2)野菜を素揚げし、漬け汁に漬ける


揚げ油を中温(※170~180℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度)に熱する。なすをこんがりとするまで揚げてかるく油をきり、バットに加える。ピーマンは薄皮がはじけるまで揚げ、同様にする。

(3)鮭を揚げ、新しょうがを散らす


続けて鮭に片栗粉を薄くまぶし、2~3分揚げる。ころもがカリッとしたら(2)のバットに加える。新しょうがをのせて10分ほどおく。全体をさっと混ぜる。

保存の目安


冷蔵で3~4日。できたてはもちろん、どんどん味がしみていくのがまたおいしい。新しょうがの代わりに、香りのよい秋みょうがを散らすのもおすすめ。

ほろりと柔らかな鮭、とろとろのなす、くたくたピーマンに甘辛漬け汁がしみて、これはもうこたえられないおいしさ。もちろん、新米にも合いますよ。永久保存版の極上レシピ、ぜひ試してみて。

教えてくれたのは……

飛田和緒さん

料理家。現在は夫と三浦半島で暮らす。近所の直売所で、地元の農家さんの作った野菜を買うのが日課。シンプルなのにおいしく、気がきいているレシピに定評。
オレンジページnetの連載「飛田和緒さんの「月に1度のさもない昼ごはん」 も人気!

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