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「夫婦の形って一体…」妻への感謝はゼロの夫。しかし、夫の娘が生まれてからの変化に困惑…<半分夫>

  • 2023.11.2

マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。ブン太の家事・生活費などの半分強要はどんどん執拗に。さらに元同僚のミナミには妬まれるなか、無事に娘のユメを出産したマチ子さん。しかし、ブン太は面会に来てもねぎらいの言葉すらかけず、仕事が休みの土日のうち土曜日だけ育児をすると宣言。その後、マチ子さんは就活と保活を始めますが、どちらも決まらず負のループに苦しみます。出産を終えたミナミは先に復職し、SNSでは専業主婦のマチ子さんの悪口を言い続けていて……。

気になってしまう元同僚のSNS

ミナミは私が専業主婦であることを妬み、あきらかに私に向けた攻撃的な投稿を続けます。

私も見なければいいのはわかっていますが、どうしても気になって見てしまい……。

マチ子さんはブン太に家事などの半分ルール強要をされても、夫であり父親であることには感謝していました。一方、ブン太はマチ子さんに「ありがとう」のひと言すら言わず、文句を言い続けます。

しかし育児に関しては「半分」ではなく協力的になり、マチ子さんは自分の家庭は「よくある夫婦の形なのでは?」と離婚の意思が薄れていきました。


週1しか育児をしないと宣言したブン太にいい変化があったことで、離婚を思いに少し変化があったマチ子さん。万が一に備えて復職は諦めず、このまま夫婦関係を続けるのはマチ子さんにとっても得策かもしれません。

しかし、マチ子さんが過去に受けたブン太からの理不尽な発言の数々を思い返すと、産後のブン太のいい変化を素直に受け入れずらくなっているマチ子さんの気持ちもわかります。

この流れに乗り、ブン太の半分ルールが薄れ、夫婦が協力しあっていける家族が築けるといいですよね。


著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ

ベビーカレンダー編集部

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