これからどうする？子ねこを保護したものの「うちでは飼えない」

友人とのランチ帰り、弱っている子ねこを見つけた忍者ママ(＠mother_ninja)さん。放っておけば、小さな命は消えてしまうかもしれない…。そう考えた2人はねこを動物病院へと連れて行くことに。一時的に自宅に連れて帰ったものの、2人は飼うことはできません。「ねこにとっての幸せ」について考えさせられる『一週間だけ家族だった猫の話』ダイジェストでごらんください。

子ねこの命を見捨てるわけにはいかない！

ランチ帰りに弱っている子ねこを見つけた忍者ママさんと友人。目の前で消えかかっている命を放っておけず、動物病院へと連れて行くことにします。

「かわいそう」「どうにかしてあげたい」と思いながらも、実際に行動に移すのは簡単なことではないですよね。金欠だと言いながらも、子ねこのために行動する2人がとてもステキですよね。

どちらが連れて帰る？

ねこ風邪と診断されたものの、子ねこは食欲があり「元気になるだろう」と言われて安心した2人。しかし、ここでどちらが子ねこを連れて帰るのかという大きな問題に直面します。

忍者ママさんには先住ねこがおり、友人も先住ねこと犬がいてこれ以上は難しい状況でした。結局、フルタイム勤務で子ねこの世話は難しい友人に代わり、忍者ママさんが家に連れて帰ることに…。

保護するというのは、病院に連れて行くだけでは終わらないのですね。保護した後に一時的にでも連れて帰れるのかというのも保護するうえで考えておかないといけないことですよね。

夫には怒られた…

どうにか先住ねこたちに気付かれないよう、子ねこを連れて帰った忍者ママさん。夫には「うちでは飼えない。里親を探しなよ」と怒られてしまいます。

夫の言い分も理解はできますよね。保護ねこを見つける度に連れて帰るというのはキリがないことです。多頭飼いがねこにとってストレスになる場合もあります。

命を救いたいという気持ちはとても大事ですよね。だからこそ、保護するということは、ねこの幸せのために新しい家族を見つけるまで責任を持ってやらなくてはいけないのでしょうね。

著者：こびと