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更年期症状とは無縁だった私→酷暑によって更年期症状が悪化!? 私が取った対策法は

  • 2023.11.2
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日ごろから毎日の運動と週に一度のファスティングをおこなっている私は、同年代の友人と比べると更年期症状が軽いと自負がありました。しかし猛暑を迎えて、例年より夏バテがひどく、更年期症状が悪化したように感じたのです。今回は更年期症状を軽減するためにおこなった、私の夏バテ対策についてお話しします。

倦怠感とのぼせに悩まされて

私は52歳のときに閉経しました。それから2年が経過して54歳になっても、たまにホットフラッシュが起こる程度。更年期症状に悩まされることがない日々を送っていました。

しかし近年の猛暑により寝苦しさを感じて眠りが浅くなり、夜中に何度も目が覚めてしまう中途覚醒が増えてしまいました。そのことが影響したのか、全身の倦怠感やのぼせ、便秘などの更年期症状と思われる症状が起こるようになりました。

疲労回復のためにビタミンB1を含む豚肉を意識して食べる、内臓を冷やして代謝を悪くしないように氷の入った冷たい飲み物は避ける、便秘解消のために不溶性食物繊維を意識して食べるなど自分なりに配慮しました。

しかし症状はなかなか改善されず、日々のルーティンだった運動をするのも億劫(おっくう)になるほどでした。

屋内外の寒暖差がつらいと感じて

制作ディレクターの仕事をしている私は、室内でパソコンの前に座っているだけでなく、外回りもあるので外出する機会も多くあります。

そのため外気と室内の温度差にさらされる機会が多く、1日外で仕事をすることになると、午後には頭痛が起こることが増えました。

また例年より湿度が高いことでうまく汗がかけず、体内に熱がこもっているように感じることも増え、これは自律神経の乱れが原因と思いました。

睡眠の質が下がっている自覚もあったため、このままでは夏バテしてしまうと危機感を覚えたのです。

体を温める生活を意識

暑いときは冷たいものを食べたくなりますが、1日一度は味噌汁やスープを飲んだり、料理にすりおろしたしょうがを使ったりして、体を温める食事をとるよう意識しました。

水や無糖のお茶も常温のものを選んで飲むとともに、利尿作用のあるカフェインを含んだコーヒーなどを飲み過ぎないよう配慮しました。

併せてお風呂に入るときはシャワーだけでなく、ぬるめのお湯での半身浴を週に一度はおこなうなどした結果、全身のだるさは軽減されたように思います。

まとめ

毎日の運動と節制した食事を心がけて生活していることがよかったのか、更年期による心身の不調とは無縁な生活を送っていました。しかし、私の場合は夏バテによって更年期症状と思われる症状が起こりました。

自律神経の乱れが心身の不調を引き起こすようなので、更年期症状を緩和する意味でも、今後も夏バテ対策を実践していくつもりです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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著者:サトウ ユカコ


監修者:医師 こまがた医院院長 駒形依子 先生

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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