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麻薬疑惑の俳優が主演したApple TV+初の韓国シリーズ、続編制作は“うやむやな状態”

  • 2023.11.2
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麻薬使用の疑いが持たれている俳優イ・ソンギュンが主演した、Apple TV+『Dr.ブレイン』のシーズン2の制作が白紙状態という。

11月2日、某メディアは複数の関係者の言葉を借りてApple TV+が『Dr.ブレイン』シーズン2の制作を議論したが、現在は進行を中断した状態だと報じた。

その内容によると、アメリカと韓国の制作陣がシーズン2の台本を執筆・修正する過程が進んでいたところ、満足のいく結果が出ず、うやむやになってしまったという。

2021年に公開された『Dr.ブレイン』は、同名ウェブ漫画を原作としたSFスリラー。天才脳科学者が死者と“脳のシンクロ”を行うことで起きる出来事を描いた作品だ。Apple TV+初の韓国オリジナルコンテンツとして大きな関心を集め、イ・ソンギュン、イ・ユヨン、パク・ヒスン、ソ・ジヘらが出演した。

今年初頭、シーズン2の制作が議論中と知られていたが、最近、主演俳優のイ・ソンギュンの麻薬使用疑惑が浮上したことで、制作が取りやめになるのではという心配の声も上がっていた。

イ・ソンギュン
(写真提供=OSEN)イ・ソンギュン

『Dr.ブレイン』シーズン2の制作がうやむやになったことについて、Apple TV+はこれといった立場を出さず、言葉を慎んでいる。まだシーズン2の制作を正式発表したわけではないため、立場を明かすことも難しいとみられる。

ただ、今回の報道によってシーズン2の制作が白紙状態なのがイ・ソンギュンの麻薬疑惑のせいではないことがわかった。

イ・ソンギュンは現在、大麻など様々な種類の麻薬を投薬した疑いが持たれている。10月28日に初めて警察に出頭し、約1時間の取り調べを受けた。

(記事提供=OSEN)

◇イ・ソンギュン プロフィール

1975年3月2日生まれ。2001年、MBCのシチュエーションコメディ『恋人たち』(原題)でデビュー。2007年のドラマ『白い巨塔』韓国版で正義感の強い“チェ・ドンヨン(日本の里見脩二)役”を演じてブレイクし、『コーヒープリンス1号店』『パスタ~恋が出来るまで~』『ゴールデンタイム』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』と数多くの人気ドラマに出演した。映画『僕の妻のすべて』『最後まで行く』『パラサイト 半地下の家族』などでも高い演技力を発揮。プライベートでは2009年5月に女優チョン・ヘジンと結婚しており、同年11月に長男が、2011年8月に次男が産まれている。

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