【豊中】イタリア産小麦の味が際立つナポリピッツア！「ピッツェリア アッティヴィータ」

〈豊中発〉こんにちは。北摂地域特派員のにこです。待ちに待った食欲の秋！今回は、今年7月にオープンしたばかりのナポリピッツアのお店、「Pizzeria Attività(ピッツェリア アッティヴィータ)」さんへ、薪窯で焼く本格ピッツアを目指してお邪魔して参りました！

明るい手貼りタイルの薪窯は存在感バツグン！

お店へは、千里中央駅から阪急豊中行きの阪急バスに乗るのが便利です。「上野西三丁目」のバス停で降りた目の前に、青い庇と「ナポリピッツア」ののぼりが目印のお店があります。電車なら、最寄りの大阪モノレール・少路駅から徒歩10分といったところ。ちなみに道を挟んでお向かいには、以前お邪魔した「いぷりく」さん(※現在は2階から1階に移転されています。)があります。

店内に入ると、真っ先に目に入るのがお店のシンボル・重さ1.9tの薪窯。さすがの存在感です！

イタリアから運んできた窯に、オーナーの田中さんがタイルを手作業で貼りつけられたそう。明るい色調をイメージしたという暖色系のタイルは、見ているだけでワクワクしてくるビタミンカラーでまとめられています。 3つある4人掛けテーブル席や、奥に3席あるカウンター席も、薄茶色のテーブルと黄緑色のチェアで統一されていて、明るく清潔感にあふれています。

美味しさを追求したモチモチ食感のピッツアに感動！

私は一人だったのと、キッチンを間近でみたかったのでカウンター席へ。 メニューがどれも美味しそうで決めかねていると、先に焼きあがったいい香りのピッツアが目に入り、つい「同じものを！」と注文しちゃいました(笑) ピッツアの出来上がりを待つ間、まずは「ナポリピッツアに合う」をコンセプトに作られたというイタリア産クラフトビールから一口♪

イタリア・ナポリ産「プリチェンヘル」(330ml瓶、840円)

ペールエールらしいすっきりした苦みに加えて柑橘系の酸味があり、チーズたっぷりのピザと合わせてもさっぱりといただけそう。飲みやすくて美味しい！ そして、キッチンでは田中さんが手際よく作業されています。

生地の上にまずトマトソースをのせ、イタリア産モッツァレラチーズと生バジルをトッピング。自家製ソーセージは、一度窯でさっと火を通してから生地にのせていきます。ピザの形を整えて、最後にオリーブオイルを回しかけたら、いよいよ生地を薪窯の中へ。

窯の中でくるくると生地の向きを変えながら、焼き加減をこまめにチェックすること、わずか90秒！あっという間に焼き上がりました。薪窯の威力ってすごい！

「サルシッチャ」(1800円)。テイクアウトの場合も同値段(＋箱代100円)

盛り上がったナポリピッツアの縁のこんがりした焼き目・・なんとも食欲をそそります！ 一枚の直径はおよそ26㎝。すばやく6つにカットして下さった「サルシッチャ」、さっそくいただきま～す！ モチモチっとした食感の生地は、イタリア産小麦のふくよかな味わいと焼き目の香ばしさで、ついつい欲張って口いっぱいに頬張りたくなる美味しさ。自家製ソーセージは、たっぷり入ったタイムの香りと旨味たっぷりの肉汁がたまりません！ 「食べきれないようでしたら、お持ち帰りいただけますよ」とお声がけ下さっていたのですが・・焼き立てのピッツアの魅力に手が止まらず、余裕で完食でした(笑)

妥協せず厳選されたイタリア産の原材料は、一つ一つの素材の味が美味しすぎて、単品でおかわりしたいくらい。 お話によると、ピッツア生地に余裕のある日のみ、「塩バゲット」を販売される日もあるそうです。あの小麦の味をしっかり堪能できるなんて、これはインスタグラムをチェックしておかなければ！

来て下さったお客様に「活力」＝「Attività」を！

お店の名前、「アッティヴィータ」には、イタリア語で「活力、活動力」という意味があるのだそうです。

 

お店に来て下さったお客様の活力となれるようなお店であるよう、との思いをこめて名付けられました。 その名前の通り、お一人でお店を切り盛りされているオーナーの田中さんも、ピッツアのレシピコンテストに応募されたり、季節の食材でピッツアの試作をしたりと、精力的に活動されています。 現在は、イタリアの「真のナポリピッツア協会」からの認定を受けるために挑戦中。 また、11月19、20日に行われる地域で人気の催し「上野おさんぽマルシェ」では気軽にお店の楽しんでもらえるよう、食べ歩きしやすいピッツアを絶賛試作中なんだとか。 たゆまない努力のもと、ワクワクする活動の数々を伺っていると、私も元気が湧いてきました♪ 是非皆さまも「アッティヴィータ」さんで美味しい活力をチャージしにお越しくださいね。