1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 1カ月たっても治らない風邪の症状。悩んでいた私を救ったのは意外な飲み物で!?

1カ月たっても治らない風邪の症状。悩んでいた私を救ったのは意外な飲み物で!?

  • 2023.11.2
  • 18523 views

子どもから風邪をもらってしまった私。すぐ治るでしょうと放置していたら、喉や鼻の調子がどんどん悪化してしまいました。内科を受診して薬をもらっても、薬を飲み終わるころにまた風邪症状に悩まされ、どうにもよくならず困っていました。そんな私に看護師の友人が教えてくれたのは的確なアドバイスと、とても意外なものでした。

久しぶりに風邪をひいた私

私は3姉妹を育てる母親です。ある日、保育園に通う子が風邪をひいたため小児科を受診しました。感染症がいろいろ流行しているようで、小児科は人でいっぱいです。娘は発熱と鼻水、喉の痛みの症状があり、新型コロナウイルスやインフルエンザ、アデノウイルスなどの検査をしました。

しかしどれも陰性で、「風邪の一種でしょう」との診断を受けました。娘の症状はなかなかよくならず、鼻詰まりで夜泣きしてとてもつらそうです。だんだんと介抱する私も寝不足気味になり、やがて自分自身にも娘の風邪がうつってしまいました。

しかし、「風邪ならよくひいているし、そのうち治る」と思い込んでいた私は、忙しかったこともあり、病院を受診しませんでした。

風邪の症状はひどくなる一方で

娘は鼻水が続いていたものの、徐々に症状は軽快。ようやく熟睡できるようになった娘を見てほっとしましたが、一方で私は眠れないほどの鼻詰まりや喉の痛みに悩まされ始めます。「もしかしたら私はただの風邪じゃないのかもしれない」と思い、娘の受診から1週間ほどしてようやく、近所の内科へ行くことにしました。

病院で医師からは「発熱がないため、新型コロナウイルスやインフルエンザではないでしょう」との診断を受け、鼻と喉を見てもらい風邪薬が出されました。

処方された薬を飲むと、症状は少し軽快します。私は「これで治るだろう」と考え、普段通り過ごしていました。しかし、それから1カ月がたっても咳、喉の痛み、鼻詰まりなどの症状はなかなか良くなる気配はありません。弱い風邪症状がずっと続いているのです。

そのころ、私は久しぶりに会う友人と以前から約束をしていました。ただ、なかなか風邪が治らず体調不良も続いていたため、私は友人へ断りの電話をいれることにしました。電話をかけると友人は看護師という職業柄か現在の私の状況を心配してくれ、生活や症状について相談に乗ってくれたのです。

そして「検査は陰性なのに症状があまり変わらないんだね。だったら、もう一度受診するのもいいかもしれない。でも、風邪なら基本的な生活習慣の見直しが大切だよ」と教えてくれました。

看護師の友人に勧められたのは「甘酒」

友人は私に「子ども3人いるし、忙しくて知らないうちに体に負担をかけてたんじゃない?」と言ってくれました。思い起こせば、仕事に復帰し、第3子もまだ幼く、夜泣き対応などで十分に休めていない日もあります。上の子たちのお世話などで自分の時間が取れない日も多くありました。

「もしかしてこういうのがストレスになって知らないうちに体に負担かけてる?」と言うと、友人は「そうだと思うよ。疲れてたり、ストレスたまってたりすると、やっぱり病気って治りにくいよ」と答えました。

友人は、自分では元気なつもりでもストレスは知らないうちにたまっていくものだから、ストレスを感じてきちんと自分をいたわったほうが良いと教えてくれました。寝不足や休養不足の影響も相まって、風邪が治りにくくなっているのではないか、とも。

言われてみれば私は風邪をひく前からなんとなく疲れやすく、寝つきも悪い気がしていました。とはいうものの、今の生活を変えるのも難しい話です。

そんな私に友人は「生活環境をいきなり変えるのも難しいだろうから甘酒を飲んでみたら?」とアドバイスしてくれました。友人によれば甘酒にはビタミンB群や必須アミノ酸が含まれており、体に足りない栄養を補ってくれる、とのことでした。

その後、友人のアドバイスを参考に、意識してよく休むようにしました。疲れたなと思ったら、早く寝ることも心がけました。そして、勧められた甘酒を飲み始めると、徐々に風邪の症状も落ち着き始め、体調も回復してきました。さらに、以前よりも寝つきが良くなったと実感できるようになったのです。

まとめ

実は友人に勧められたときには正直半信半疑でしたが、自分自身でその効果を実感することができたのでとても驚きました。その後風邪の症状が良くなった今でも、夜に少し時間を取り、コップ1杯の甘酒をゆっくり飲むことが習慣になっています。砂糖が入っていないのに甘くてやさしい味で、ホッとひと息つける時間です。今後もこの甘酒習慣を続けながら、少しずつ自分のペースで体質改善に努めていきたいです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

イラスト/さくら

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:田川 ゆうこ


監修者:医師 窪田 徹矢 先生

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

元記事で読む
の記事をもっとみる