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スンドゥブ風にもプデチゲ風にもなる!「辛ラーメン」のアレンジは試さなきゃ損

  • 2023.11.2

辛ラーメンは寒い季節が特においしい!

1986年に韓国で誕生した「辛(シン)ラーメン」は、旨味と辛さがが調和したスープと独自の中太麺が特長。食べると汗がじんわり出てくる辛さがあって体がポカポカしてくるので、寒い季節は特に相性ぴったりです。

辛ラーメンのシリーズは、スタンダードな袋麺からマイルドなブラックや手軽に作れるカップ麺まで、幅広いラインナップがそろっています。

袋麺は鍋に鍋に水550mlを入れたら沸騰させ、麺とかやくを一緒に入れ、4分30秒煮込んだら出来上がり。袋には「お好みにより、きざみねぎやスライスチーズ、カレールウ、卵等を加えてもおいしく召し上がりいただけます」とありますが、ほかにもおいしいアレンジはたくさんあります。

そこで、試してみたい辛ラーメンアレンジをピックアップ。一口食べれば辛ラーメンの新たなおいしさに出合えること請け合いです!

辛ラーメンは楽しみ方いろいろ!

スンドゥブ風

お豆腐が主役の韓国のスープ料理「スンドゥブ」のように、辛ラーメンにもお豆腐と卵を入れてスンドゥブ風にすれば、まろやかになって食べやすさもアップします。

スンドゥブでは生卵を落とし入れるのが定番ですが、卵も一緒に煮込むことで一体感が生まれます。

仕上げにどっさりのせたパクチーが、爽やかなアクセントに!

プデチゲ風

プデチゲとは韓国の定番鍋のひとつで、ソーセージやランチョンミートなどの肉加工品とインスタントラーメンを入れるのが特徴です。

キャンプ飯レシピを得意とする料理研究家のベランダ飯さん(@veranda_meshi)は、肉加工品の代わりに肉そぼろを使って。フライパンで肉そぼろを作ったら、水、辛ラーメンのスープの素と麺、さらに中華調味料の素を加えて煮込みます。

仕上げに卵黄や刻みネギ、トッピング用の肉そぼろをのせれば出来上がり。たださえ旨辛いスープのコクがさらにアップして、思わずクセになるおいしさです。

チリカルボナーラ辛ラーメン

辛ラーメンに牛乳、バター、卵黄をプラスすると、マイルドになってカルボナーラ風に。

リュウジさん(@ryuji_foodlabo)のレシピが有名で、お手本にして作る人も続出しているんです。

ベーコンとチーズの旨みも効いていて、スープがしみた麺も絶品ですよ。

チュモクパプ

辛ラーメンはラーメンとしてだけでなく、砕いてチャーハン(ポックンパ)の具材にして食べてもおいしいんです。おにぎり(チュモクパプ)にすれば、食べやすくてお弁当にも良さそう。

辛ラーメンを砕き、韓国海苔と
卵とラブパクでポックンパして、
丸く小さく握りチュモクパプに。
辛くて美味くて病みつきになる😋Instagram(@higuccini)

意外な組み合わせにも感じますが、そば飯のような感覚で楽しめそうですね。

お鍋の〆にも

しっかり煮込んでものびにくい辛ラーメンは、鍋の〆にもぴったり!

こちらは、韓国おでんの〆に辛ラーメンを投入! キャベツとニラ、自家製コチュジャンのスープも追加して煮込んでいます。

さまざまな具材から出た出汁をたっぷり吸った麺は、たまらないおいしさですよ。

焼きそばもあります!

辛ラーメンの袋麺には、焼きそばタイプもあるって知っていましたか?

辛ラーメン誕生から30年以上の歳月を経て、ついに誕生した待望の商品です。辛ラーメン同様にクセになる旨辛で、細いながらももちもちとした麺を使用。具材の一つ、かまぼこにはロゴである「辛」の文字が入っているんですよ。

こんなふうに目玉焼きをのせるとさらにおいしそう。ちょっぴり悪そうな表情のネコちゃんがかわいいですね(笑)。

ぜひ、さまざまなアレンジを楽しんでみてくださいね!

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