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生理的にムリ!? 先輩ママが語る「夫婦の倦怠期」エピソード5つ

  • 2016.1.14
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こんにちは。ママライターのamuです。

突然ですが、最近旦那さんと笑顔で会話をしましたか? 二人でどこかへでかけましたか?

以前、検索ワード欄の予測変換機能の『夫』と『妻』の結果が悲しすぎると話題になったことがありました。

夫側が『プレゼント』を探しているのに対し、妻側の結果は『嫌い』『イライラ』『ストレス』など、ネガティブワードばかりだったそうです。

でも、これは私もママ会を重ねるなかで、うすうす感じていたこと……。

私が聞いた、離婚をしてしまった友達や、倦怠期からまた夫婦仲がよくなった友達の冷え冷え期のエピソードを、みんなのゴーサインとご協力のもと、本音100%でお届けします!

●経験者が語る“冷え冷え期”エピソード5つ

●(1)子どもが寝ると会話がない……(20代ママ)

初期症状→『パパにご飯ができたよって言ってきてと、子どもが伝言係になっていた』

テレビの話題くらいしか話すことがなくなっていたそうです。

そして、まれに会話をしても、ついついケンカ腰になっていたり、無表情になってしまったり、「目を見て話したのっていつだっけ?」と思ったとか。

とにかく無言が気まずかったので、旦那さんが帰ってくる前に寝てしまっていた そうです。

知ってほしい、聞いてほしい。そして、知りたいし聞きたい。これは、女性が好きな人に求める基本中の基本ですよね。

会話中、もういいやと言いたくなったり、ため息をつきたくなったりする相手だとマズイかも……。

また、食事中、「おいしいの? まずいの? なんなの?」と思ったり、でかけても、「寒い」「疲れた」ばかりでつまらなそうに見える相手だとツラいかも……。

●(2)浮気しようがなんとも思わなくなった……(20代バツイチ独身女性)

初期症状→『あくび、くしゃみ、足音、バカ笑いに腹が立つようになった』

『好きだったはずのことが嫌いになる、例えばおおらかさは無神経にといったように、えくぼもあばたにみえるというか……』

『匂いが嫌いになった』

という段階を経て、『何かのはずみで体が触れたら、鳥肌がたった』

そして、家庭内別居状態になり、旦那さんが浮気をして離婚に至ったとのこと。離婚した今は、逆に友達として仲良くできているそうです。

“今振り返ると、反抗期に父親を毛嫌いしていた感覚に似ていたのかも”というように、説明のつかない生理的な嫌悪感 を感じてしまうパターンもあるんですね。

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私も、別れる直前のころの元カレを“弟みたいな存在”と思った経験があります。

「彼女ができたらちょっとしたヤキモチをやくかもしれない」程度の気持ちが残っている状態でもダメでした。

父親のように思えてしまった人に恋愛感情を持って接するのは難しいのかなと思いました。

●(3)健康を気遣わなくなる……(30代ママ)

初期症状→『前は、醤油かけすぎだよと注意しても、深夜にカップラーメンを食べるから怒ってもやめなくて嫌だったのが、好きにして と思うように』

『カレーをよそうとき、子どもと自分のは野菜を多くいれて、夫のはルー多め』

『国産肉、外国産肉は使い分け』

『惣菜を出す頻度が増える』

そして、『倦怠期真っ只中! 賞味期限が切れた食材を旦那用にしているのは内緒』

“私を置いていかないで。1日でも長く生きてね”なんて言っていたのはいつのことやら、と笑っていた友達……。

●(4)LINEやメールは基本無視……(20代ママ)

初期症状→『絵文字やスタンプを使わなくなる』

『業務連絡しかしない』

『「はい、わかった、了解、無理」など短い言葉しか返さない』

『敬語で会話 するようになった』

『今は、こっちが聞きたいこと、逆に質問に答えないと困る場合しか返事しない』

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既読スルーっていうやつですね……!

女性は基本的に絵文字やスタンプが好きなので、これを使わなくなるのはかなり危険なサイン! 納得です。

●(5)いつも別行動……(30代ママ)

初期症状→『頼んでもすぐしてくれないから期待しなくなる』

『夫婦の記念日を祝わなくなる』

『土日が憂鬱』

『帰りが遅いという連絡や、出張や夜勤がうれしくなる 』

『家飲みされると腹立つ。外で友達と飲んできてほしい』

『ソファーで寝落ちしていてもあえて起こさない』

『子どもが大きくなってきたことを理由に寝室を別にする』

『夫が休みなのに家族ではなく友達と出かける』

『二人で家にいるとき、お互い、「どこかでかければいいのに」と思っている』

はじめは、共通の趣味がないうえ、相手の趣味に無理に付き合って嫌気がさしたそうです。

『私は都心へ行きたいタイプ。夫は自然がある場所へ行きたいタイプ。そもそもデートが難しかった』

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たしかに、二人で楽しめることが多いほど、仲良くいられる気がします。

片一方がつまらなそうだと空気も悪くなるし、その結果別行動になってしまいますよね。

早いうちからお互いが好きなことを共通の趣味 にできるといいですよね。

友達は、月1でスイーツブュッフェにいくのだとか。食べ物だと一つくらいは好物がかぶるはずなので、取り入れやすいかも。

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『結婚は判断力の欠如』

『離婚は忍耐力の欠如』

『再婚は記憶力の欠如』

という言葉を以前友人から聞きましたが、結婚は忍耐というのも、祖母や母の世代を見ていると感じます。

母はいつも母として生きていて、もっと自分の人生を楽しめばいいのになと思ったこともあります。

また、若いころ、付き合っている人と別れるたびに、「これって結婚していたら離婚ってことだよね? 私は結婚できるのかな……」と不安になったこともありました。

祖母や母はすごいな……と単純に思ったし、結婚したら仲良くいられる努力をしないとなと思ったものでした。

でも、情報も多く、人と比べてしまうことも多い今の世の中では、家庭だけを見てそのなかだけで暮らしていくのもまた難しいことなのかもしれません。

簡単に離婚できる風潮があるため、離婚率はどんどん上がっていくばかり。

稼ぎの少ない好きではない旦那さんと我慢して結婚生活を送るより、母子家庭になったほうが手当てを受けられてうらやましいという声も耳にします。

「子どもがいなかったら」「宝くじが当たったら」「もっと自分に稼ぎがあれば」別れていたというママは実際とても多いです。

ただ、たとえ仮面夫婦でも、家族として仲良くできるなら、その仮面をはずさないでほしい……。

子どもたちは全員そう思っているということを、私たちは忘れずに過ごさなくてはいけないのかもしれません。

●ライター/amu(ママライター)

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