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長く愛される理由とは?センスいい部屋にある、北欧インテリアの名品7選

  • 2023.11.1

時代を経ても色褪せない、北欧インテリアの名品たち。アルヴァ・アアルトデザインのテーブルや、フリッツ・ハンセン社のテーブルランプ、ハンス・ウェグナーデザインのキャビネットなど、暮らしの質を上げる一生ものの家具ばかりが並びます。思わずため息が出る美しい佇まいを、どうぞご覧ください。

白い天板で部屋を洗練された印象にする「Artek TABLE 81A」

フィンランドを代表する建築家兼デザイナーアルヴァ・アアルトによってデザインされたダイニングテーブル「Artek TABLE 81A」。1935年に発表されて以降も長く愛される名品です。アルテックの特徴である脚部のL-レッグが美しく、脚がテーブルの端についているので脚間が広く、座りやすいのも魅力のひとつ。白い天板によって部屋が明るくなり、食器や料理も映えます。

フォルムが特徴的な間接照明「ナイト・オウル」

北欧デンマーク家具の代名詞とも言えるフリッツ・ハンセン社が、2015年にデザインした「ナイト・オウル」。「北欧らしい暖かさと快適さに満ちた光を生み出したい」という思いから誕生したテーブルランプです。ベースと楕円形のシェードがシームレスに融合したフォルムが特徴的で、光が下にふわっと広がるため、間接照明として使いやすさ抜群。

雰囲気がグレードアップするフロアライト「IC LIGHTS」

1962年にイタリアを代表する建築家であり、デザイナーでもあるカステリオーニ兄弟を中心に創設された「FLOS(フロス)」の、まるで満月のようなフロアライト「IC LIGHTS」。灯りをつけている時の美しさはもちろん、日中の灯りをつけていない時の佇まいもとても絵になります。一日のうちに違った表情を見せてくれる素敵なライトは、部屋の雰囲気をぐっとグレードアップさせてくれそう。

どこから見ても洗練されている「USM」のサイドボード

こちらは、スイスのブランド「USM(ユーエスエム)」のサイドボード。ドロップダウン式の扉を閉めると生活感を隠すことができ、リビングやダイニングなどにうってつけです。一般的なテーブルやデスクと同じくらいの高さで、レイアウトのバランスが取りやすいのもポイント。360度どの角度からみても美しいため、部屋の中央に置いて空間をさりげなく仕切るのにも役立ちます。

オークの温もり溢れる「ハンス・ウェグナー」のキャビネット

デンマークに拠点を置くデザイナーズ家具ブランド「ハンス・ウェグナー」の、オークが全面に活かされたキャビネット。素材の持つ温かさがありつつ、すっきりとしたラインで美しく空間に佇みます。もちろん実用性も申し分なく、一生ものとして迎えられるファニチャーです。

細部まで計算されたチェア「CH36」

こちらの椅子も同じく、ハンス・ウェグナーデザインのもの。シンプルさと機能を追求したこの「CH36」は、世代を超えていつまでも心地よく使用できる耐久性を考慮しながら製作されています。背もたれは、上部と下部のカーブを微妙に変えることによって、より背中のサポートを強化しているとのこと。下に向かって細くなるテーパーをかけた脚は、繊細かつ優雅な印象をもたらします。月日が流れるとともに木肌も味わいが増していく、生涯寄り添いたいチェアです。

ソファからベッドに早変わりする「デイベッド」

最後にもうひとつ、ハンス・ウェグナーの代表作であるデイベッドをご紹介。ソファとして使えるのはもちろん、背もたれの部分を持ち上げるとスペースが少し広くなり、ベッドにできるという優れものです。一人暮らしの方や、自分の部屋に場所を取らずに寝転がれる場所が欲しいという方にもおすすめ。

長く愛される名品たちの魅力を、あなたの部屋にも

暮らしをそっと豊かにする、北欧インテリアの名品たち。思わずため息が出てしまいそうなほど美しい佇まいの家具たちはどれも、いつまでも大切にしていけるものばかりです。これまでも長く愛されてきたその理由を、ぜひ確かめてみてください。

writer / CHISATO photo / goodroom journal

取材協力

新しい部屋で、はじめよう。goodroom journal
https://www.goodrooms.jp/journal

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