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「痴漢被害」から夫婦で考える、わたしたちにできること

  • 2023.11.1
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痴漢の被害にあったミワカモ(@miwakamo_)さん。夫もまた、学生時代に何度も痴漢の被害にあい、嫌な思いをしていた経験者でした。そんな2人は痴漢がいなくなる世の中について話し合ってみることに。大きな仕組みを変えることは難しくても、自分たちなりの答えを見つけた2人…。『旦那がチカンされた話』ダイジェストでごらんください。

痴漢被害で夫が思ったこと

実際に自分が痴漢に遭い、ミワカモさんの夫はさまざまなことを考えたそうです。その中には、後悔も少なからずあるようですね。

後になってみると冷静に考えられますし、怒りも出てきて「捕まえるべきだった」と感じたかもしれません。ですが、実際に被害に直面している時は、そこまで考えて動くことは容易でないのではないでしょうか。

「痴漢がいなくなるような社会の仕組みになればいいのにね」という言葉は本当にその通りですよね。痴漢の被害者は男女関係なくいますし、年齢も関係ないと思います。誰でも安心して電車に乗れる…たったそれだけのことがかなわない社会というのは、とても悲しいですよね。

恥ずかしくて通報できないなんておかしい!

そもそもの原因となるような「満員電車」を作り出さない仕組みや、学校や会社・社会全体の理解がもっと深まればいいのに…という話をした2人。

「痴漢を捕まえる」というのは電車に乗っている人にも何かしらの影響が出ることです。周囲の人の協力も必要ですよね。「痴漢は許さない」という気持ちを社会全体で持てれば、もっと快適な通勤や通学ができそうですよね。

ミワカモさんは「性」に関することを恥ずかしがるような風潮にも問題があるのではと考え、小さい時からの「性教育」が大事だと訴えます。

社会を変えるのは難しいけど、できることもある

社会全体を変えたり、法律を変えたりするというのは簡単にできるものではないですよね。しかし、「性教育」であれば、いつでも必要だと思った時に始めることができます。

「性教育」で痴漢がなくなるわけではないかもしれません。ですが、正しい知識を持ち、自分の体について知ることは自分や他人を大切にする第一歩ですよね。さらに、もし何かあった時、一人で抱え込まずに話せるような関係性を家庭内で築いておくことも大事ですよね。

著者:こびと

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