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C大阪、鹿児島に在籍した元Jリーガーが韓国2部ベストイレブン入り!元長崎DFも選出

  • 2023.11.1

Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟は、10月28~29日に行われたKリーグ1(1部)第35節、Kリーグ2(2部)第37節のMVP、ベストイレブン、ベストチーム、ベストマッチを発表した。

Kリーグ1第35節のMVPはFCソウルのブラジル人FWウィリアン(29)だ。

ウィリアンは10月29日、水原(スウォン)総合運動場で行われた水原FC戦で攻撃陣に活力を吹き込むキープレーヤーの役割を果たし、ソウルの4-3の勝利に貢献した。

同日、ウィリアンは後半14分に相手守備陣を突破して痛快な逆転ゴールを決めた。

同日の試合は、水原FCが元ジェフユナイテッド市原・千葉のブラジル人FWリカルド・ロペス(33)の先制点でリードを奪うも、FCソウルがMFキ・ソンヨン(34)とウィリアンの連続得点で逆転。

直後、水原FCのFWイ・スンウ(25)が同点弾を決めると、FCソウルのノルウェー人FWビヨルン・ヨハンセン(31)が再逆転となるゴールを決めるなど、両チーム熾烈な攻防を繰り広げた。

激しい試合展開のなか、後半終了直前にロペスのPK成功で水原FCが同点に追いついたが、直後にFCソウルのFWキム・ギョンミン(26)が劇的な逆転決勝弾をマーク。試合はFCソウルの4-3の勝利で終わった。

手に汗握る両チームの試合はベストマッチに選ばれ、勝利したFCソウルはベストチームに選出された。

ウィリアン
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)ウィリアン

Kリーグ2第37節のMVPは全南(チョンナム)ドラゴンズのブラジル人MFバルディビア(29)だ。

バルディビアは29日、光陽(クァンヤン)サッカー専用球場で行われた忠北清州(チュンブク・チョンジュ)FC戦で2アシストを記録し、チームを3-0の勝利に導いた。

なお、全南からはベストイレブンに元セレッソ大阪、鹿児島ユナイテッドFCのGKアン・ジュンス(25)も選出された。

バルディビア
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)バルディビア
アン・ジュンス
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)アン・ジュンス

ベストマッチは、28日に昌原(チャンウォン)サッカーセンターで行われた慶南(キョンナム)FC対安山(アンサン)グリナース戦だ。

試合は慶南がブラジル人FWグレイソン(26)、FWチョ・ヒャンギ(31)、DFイ・ジュンジェ(20)、MFソン・ホンミン(27)のゴールで一挙4得点。安山もFWユン・ジュテ(33)が2得点を挙げるも、慶南の4-2の勝利で終わった。

勝利した慶南はベストチームにも選ばれた。

そのほか、ベストイレブンには元V・ファーレン長崎のDFイ・サンミン(25、金泉尚武)などが選ばれた。

イ・サンミン
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)イ・サンミン

Kリーグ1、Kリーグ2のベストイレブンは以下の通り。

―Kリーグ1

FW:ガブリエル(江原FC)、チアゴ(大田ハナシチズン)

MF:ウィリアン(FCソウル)、キム・ミンヒョク(蔚山現代)、キ・ソンヨン(FCソウル)、キム・ミンソク(仁川ユナイテッド)

DF:チェ・ウジン(仁川ユナイテッド)、キム・ギヒ(蔚山現代)、イム・ヒョンジン(仁川ユナイテッド)、ソル・ヨンウ(蔚山現代)

GK:チョ・ヒョヌ(蔚山現代)

Kリーグ1第35節ベストイレブン
(画像提供=韓国プロサッカー連盟)Kリーグ1第35節ベストイレブン

―Kリーグ2

FW:イ・ジュンソク(金泉尚武)、パク・デフン(忠南牙山FC)

MF:バルディビア(全南ドラゴンズ)、ソン・ホンミン(慶南FC)、キム・ジンギュ(金泉尚武)、モ・ジェヒョン(慶南FC)

DF:キム・ドンジン(FC安養)、イ・サンミン(金泉尚武)、イ・チャンヨン(FC安養)、チェ・ジュン(釜山アイパーク)

GK:アン・ジュンス(全南ドラゴンズ)

Kリーグ2第37節ベストイレブン
(画像提供=韓国プロサッカー連盟)Kリーグ2第37節ベストイレブン

(文=ピッチコミュニケーションズ)

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