「センス」は読んで身につける。服選びに悩まなくなる6日間レッスン

洋服はたくさんあっても、自分に本当に似合う服がわからない、コーディネートがいつもマンネリ、そもそもおしゃれに自信がない......。

それは、「ファッションの仕組み」を知らないだけかもしれない。

2023年10月26日、一生使えるセンスの良い服選びの技術が身につく『「センスがいい人」だけが知っていること』（青春出版社）が発売された。

著者はベストドレッサー賞審査員をつとめ、これまでに8万人以上のスタイリスト、アパレル販売員など、ファッションのプロを育成してきた服飾学の第一人者、しぎはらひろ子さん。本書では、時代にもトレンドにも踊らされずに洋服を選ぶ方法を教えてくれる。

「ファッションとセンスとは？」「自分の体型を知る」「色の使い方を学ぶ」「ワードローブを作る」「メイク・ヘア・小物で仕上げる」「服の買い方・手放し方」というファッションの仕組みを6日間で学べる構成になっている。

毎日、コーディネートに悩んでしまうという方は、6日間だけファッションを学んでみよう。読み終えたころには、服選びに迷わなくなるメソッドが身につくはずだ。

■しぎはら ひろ子さんプロフィール
しぎはら・ひろこ／ファッション・プロデューサー。服飾専門家。（一社）日本パーソナルスタイリング振興協会代表理事。
デザイン教育の名門、神奈川県立工業高校産業デザイン科を卒業後、松下通信工業の研究開発部で、デザインと機能の研究開発職に就く。23歳でファッション業界に転職し、デザイナー、アパレル企業コンサルティングファームを経て、ミストグレイ・ファッションプランニングを設立。シューズブランド「JELLY BEANS」の立ち上げ、「SHIBUYA 109」「JR東日本（アトレ）」「ベルメゾン」などのブランド戦略や商品企画などに携わり、経営者、作家などビジネスマンのために「存在感を際立たせるスタイリング」も行う服飾戦略・服育の第一人者である。
ロジカルにファッションを説明できる稀有な服飾専門家として幅広く活躍中。