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お菓子食べ過ぎ3歳児にダメと言わずに減らすたった1つのおやつルール

  • 2023.11.1
出典:ぎゅってWeb

3歳の娘のお菓子食べすぎに悩む日々

子どもって本当にお菓子好きですよね。とある調査によると6歳未満の子供を持つ親の半数近くが子どものお菓子食べ過ぎに悩んでいるようです。

かくいう我が家の3歳の娘も、保育園帰りに必ずお菓子を食べながら帰るんですが、いつも食べ過ぎて夕飯食べれなくなったりします。

どうしたものかと、色々悩み調べていたら、解決策の参考になりそうな記事がありました。

たった1つのおやつルールを作るだけでお菓子好きが改善できる、といった内容。

我が家も早速実践してみて、非常に効果がある!と手応えを感じたので、そのご共有です。良かったらお付き合い下さいませ

子どもがお菓子を食べたがるのは親の対応のせいじゃない

まず、なぜ子どもがお菓子をたくさん食べたがるかというところですが、1.お腹が空いている 2.子どもは本能に従順、だからだそうです。

保育園帰りの子どもは、純粋にお腹が空いているので、何か食べたいとなり(1)、大人のように体に良い悪いといった理性のコントロールも利かないので、純粋に食べたいモノ「お菓子」を食べたがる状況とのこと。

で、これは、普段から親がお菓子を与えすぎているからそうなってしまっているとか、親のせいでは無いようです。

2の理由にあるように、子どもは理性のコントロールが利かないだけなので、親として責任を感じるところではないとのこと(ホッ)

空腹時のお菓子は普段以上にお菓子欲を加速させる

保育園帰りのお腹ペコペコの子どもにお菓子を与えると、通常よりも多く快楽ホルモンが分泌されてしまい、よりお菓子欲を加速させてしまうようです。

言われてみると、確かにこれ大人もそうですよね。お腹が減っている時に食べるご飯の方が美味しく感じてしまうのはそれはそうだなと(空腹が最高の調味料とか言いますよね)

つまり、ただでさえ美味しいと感じてしまうお菓子を、空腹時に与える事により、更に最高に美味しいものになってしまうというわけだったんですね(苦笑)

で、空腹の子に何を食べさせれば良いのか、という話ですよね。

おやつルール「お菓子の前におにぎりを食べる」

たった1つのおやつルール「お菓子の前におにぎりを食べる」です。

お菓子を食べちゃダメ、ではなく、おにぎりを食べた後にお菓子を食べて良いということにします。

そうすると、おにぎりで少しお腹が満たされているので物理的に食べるお菓子の量は減りますし、子どもとしてもお菓子ダメじゃないという安心感があるようです。

でも、いきなり「お菓子の前におにぎり食べる」みたいなルールを受け入れるのか、微妙ですよね。

そこで、我が家は少し作戦を考えてアプローチしてみました

お父さんとお母さんで考えて一生懸命おにぎり作っていくことにしたよ作戦

おにぎりルール実行前日、娘に丁寧にお父さんとお母さんの考えを伝える事にしてみました。

「ねえ、〇〇ちゃん、お父さんとお母さん2人で凄い色々考えて、明日のお迎えの時におにぎり作って持っていくことにしたよ!」

「一生懸命頑張って作って持っていくから食べてくれる?」

お父さんとお母さんが自分のために一生懸命になってくれている、という側面を前面に出し「愛情」で押し切る作戦です。

うまくいくかなー?と不安だったのですが、すんなり「うん、わかった」と受け入れてくれました(笑)

そこからは「なんのおにぎりがいい?」「ゆかりのおにぎりがいい」「OK!」といった、共同作業へ。

自分でルール設計に携わったり判断したりするのって大事ですよね。

実際やってみると大成功!我が家の場合は効果絶大

実際に当日、おにぎりを持っていくと、すぐにパクパク食べて「お代わり!」と2個も食べました。そして、なんとその日は、その後お菓子を食べずに帰宅するという奇跡のような事態に。

お菓子も別途持っていたので、食べたいと言えば与えるつもりでしたが、まさかこんなに効果があるとは(笑)

有名人もやられてたり割と一般的な対策

私は、このおにぎりルールに凄く感動したのですが、世の中的には割と一般的な対策のようですね。

お菓子ばかり食べていると癇癪を起しやすい子になる傾向にあると良く言われますが、なるべく、おにぎりとかを食べさせたいですよね。

また、有名人で言うと、元プロ野球選手の工藤公康さんもお子さんたちにおにぎりを食べさせてたようです。

個人的な感想ですが、俳優やられているお子さんの工藤阿須加さん、確かに心穏やかそうに見えますね

さいごに・・・

どんなご家庭でもうまくいくかはわかりませんが、少なくとも我が家には大成功なルールでした。

個人的に大事だなと思ったポイントは「親の愛情」を前面に出すことです。

お父さんとお母さんが一生懸命考えて自分のために行動してくれた、という事実が子どもにとって何より大事なのではないかな、と強く思います。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!

<ぎゅってブロガー/浅田伊佐夫>

3歳(女)1歳(男)。39歳、広告代理店勤務のサラリーマンです。2020年4月長女誕生時に6ヶ月、2022年8月長男誕生時に10ヶ月、合計16ヶ月の育休を取得し、育児の素晴らしさと大変さを体感。「男性が当事者として育児をするのが当たり前の社会」を目指して、父目線の育児ブログを発信中。

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