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第2子が無事に誕生!出産後、会陰裂傷が痛くない喜びを全力で噛みしめて<無痛分娩と産院グルメ>

  • 2023.11.1
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2020年12月、第2子の妊娠が判明した白井くまさんは、さっそく2人目を出産する病院を探し始めます。1人目の出産経験から、無痛分娩をおこなっていて、おいしいごはんを出してくれる産院で2人目を出産すると決めていました。候補が2つほど挙がったのですが、そのうちの1つ、Aクリニックを選ぶことに。すぐに予約を入れて病院を受診し、計画無痛分娩を選択します。入院日当日は手続きを済ませ、必要な検査を受けました。次に内診を受けると、先生から「バルーンを入れよう」と提案をされます。さっそくバルーンを入れたのですが、それから1時間ほど経過すると、白井さんは生理痛のピーク時のような痛みを感じ始めていました。

その後、無痛の注射を打ち終わり、30分ほど経つとまったく痛みがなくなっていたのですが、様子を見に来た先生の指示で、陣痛促進剤を追加することに。その後はすぐにズゥゥゥンとした痛みに襲われ、白井さんは必死に痛みに耐え続けていました。

それから1時間後、内診を受けると助産師さんの「子宮口全開だね」という一声で、出産はクライマックスに! 呼吸法を繰り返し、グッと力を入れてからの一気に力を抜いたタイミングで、赤ちゃんが取り上げられたのでした。

出産が無事に終わり、「おめでとう」と祝福される白井さん。新しい命の誕生に喜びを噛みしめていたのですが、ひと息つくと疲労感が襲ってきて……?

無事に第2子を出産! ひとりになると襲ってきたのは…?

「づかれたぁ」

ベッドに横になると、

一気に疲労感が押し寄せて来た白井さん。

パパと第2子の面会も無事に終わり、

産院に来られなかった家族にも

赤ちゃんが無事に誕生したことをビデオ通話で伝えました。

「じゃあ赤ちゃん別室に連れていくね~」

助産師さんがそう言って病室を離れると、

ポツンとひとりになった白井さん。

(腹が減った……)

誰もいなくなり気が抜けると、

一気に空腹が押し寄せてきた白井さん。

「白井さーん。夕飯の時間だけど、

食べられますか?」

「食べます」

おなかがペコペコな白井さんは、

すぐにそう答えたのでした。

第2子の出産を無事に終えた白井さん。コロナ禍の出産だったこともあり、パパだけ赤ちゃんとの対面でほかの家族はビデオ通話の報告でしたが、新しい家族が増えた喜びを共有できたようでよかったです。みんなの幸せいっぱいな笑顔は、見ていてほっこりしますね。

監修/助産師 松田玲子


著者:マンガ家・イラストレーター 白井くま

ベビーカレンダー編集部

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