「退院日だよね？」無配慮な彼の主張にあぜん！誘いを断ると＜最悪な職場の初恋＞

同僚のかずきくんから告白され、人生で初めての彼氏ができたりんさん。しかし付き合い始めた途端、彼のわがままな一面が見え始めます。2人きりでデートする約束をしていたのに、当日になって「友人カップルも誘ったから」と連絡してきた彼。口論の末、彼が折れて予定通りに2人きりで会うことになったのですが……。本作は、著者であるゆの。さんのご友人の体験談です。

寂しいって言われても…

かずきくんはその日ずっと不機嫌で口も聞かず、まったく楽しくないデートに。後日、彼のことで頭を悩ませていると、具合が悪くなってきたりんさん。病院に行くと腸閉塞と判明し、急きょ入院して手術を受けることになってしまいました。状況を彼に伝えると「しばらく会えない上に電話やメッセージも減るなんて無理！」と、彼女の心配をするどころか自分のことしか考えていない様子で……！？

無事に手術を終えて退院したりんさんのもとに、退院初日から「会いたい」と彼からのメッセージが届きます。同僚によると、彼はりんさんに会えない寂しさから仕事にも身が入っていない様子。退院後もしばらくは療養期間に入り、会社から休みをもらっているりんさんは「さすがにまだ会えないよ」と断りますが、それでも彼からお誘いの連絡が毎日届くのでした。

りんさんの体調も気づかわずに「俺のことが嫌いだから会わないんでしょ」と、自分の考えばかりを押し付けてくるかずきくん。りんさんからすれば「寂しい」と言う前にまずは「体調は大丈夫？」と気づかってほしいですよね。ただ、まだ別れの決定打とはならず、その後もりんさんは彼との交際を続けていたよう。

しかしこのあと、1泊2日の温泉旅行でついに破局につながる事件が起こったのです。

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著者：マンガ家・イラストレーター ゆの。

ベビーカレンダー編集部／ムーンカレンダー編集室