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スマホやめるのは無理→なら設定して!【iPhone】健康のための新機能

  • 2023.12.11
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写真:PIXTA

姿勢が悪い状態で長時間iPhoneを見続けていると、疲れ目やストレートネックなどさまざまな弊害が起きがち。どんなに注意しても、一度習慣になってしまうとなかなか矯正するのは難しくなります。はいえ、スマホを見るのをやめるのは難しいですよね。

そこで今回ご紹介したいのはiOS 17から実装された「画面との距離」という機能。顔とiPhoneとの距離が近づくと、目を離すように促してくれます。ぜひこの機会に設定してみてください!

iPhoneの新機能「画面との距離」ってなに?

iOS 17から実装された「画面との距離」は、長時間にわたって画面を顔に近づけすぎると画面全体に警告が表示され、iPhoneを使用できなくする機能です。距離を離すように促されることで、眼精疲労の軽減に役立てることができます。

なお、約30センチメートル以上iPhoneを遠ざけて、「続ける」をタップすると、iPhoneの使用を再開できます。

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画像:筆者撮影

「画面との距離」を設定する

「画面との距離」はユーザーがiPhoneをどのくらい使用しているか把握できるスクリーンタイムにある機能です。設定からオンにすると使用できます。

[「画面との距離」を設定する方法]
1.[設定]から「スクリーンタイム」を開く

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画像:筆者撮影

2.「画面との距離」をタップ

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画像:筆者撮影

3.スクリーンタイムパスコードを入力

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画像:筆者撮影

4.「画面との距離」の説明が表示されるので、「続ける」をタップ

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画像:筆者撮影

5.繰り返し「続ける」をタップ

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画像:筆者撮影

6.「画面との距離」をオンにする

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画像:筆者撮影

なお、「画面との距離」機能はiPhone XR以降のFace IDを搭載している機種のみ使用できます。第三世代のiPhone SEにはFace IDが搭載されていないので「画面との距離」は使えません。また、iPhone XにはFace IDを搭載していますが、XR以降のカメラとは仕様が異なるため使えません。ご注意ください。

特定のアプリの使用時間を制限するのもアリ

顔とiPhoneの距離が近づくのは、とくに動画視聴やゲームで遊んでいる最中が多いと思います。長時間同じ姿勢でiPhoneを眺め続ける方は思い切ってアプリの使用時間を制限してみるのもいいでしょう。1日に使用できる時間を設定できます。

[アプリの使用時間を制限する方法]
1.[設定]から「スクリーンタイム」を開く

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画像:筆者撮影

2.「アプリ使用時間の制限」をタップ

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画像:筆者撮影

3.「制限を追加」をタップ

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画像:筆者撮影

4.スクリーンタイムパスコードを入力

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画像:筆者撮影

5.アプリを選択し、右上の「追加」をタップ

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画像:筆者撮影

6.「次へ」をタップ

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画像:筆者撮影

7.時間を設定し、「追加」をタップ

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画像:筆者撮影

8.完了

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画像:筆者撮影

なお、制限時間を超えると以下のような画面に切り替わります。

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画像:筆者撮影

設定しておくと目の保護に役立ちます

今回はiPhoneの新機能「画面との距離」について解説しました。いちいち警告されて面倒な一面もありますが、目のトラブルを未然に防いでくれるのはありがたい機能です。ヘビーユーザーであるほどオンにしておくことをおすすめします!


ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。