【ひらめきクイズ】マッチ棒を1本動かして「3+8=7-5」を成立させるには？

小学校で習った「足し算」や「引き算」を使った計算式のクイズを用意しました。

計算はとても簡単で、主にひらめきを必要とする「マッチ棒クイズ」です。

小学生から大人まで楽しめるクイズなので、ぜひ皆さんで挑戦してみてください。

【問題】

 

マッチ棒1本だけ動かして、等式になるようにしてください。

イラスト上のマッチ棒の式は「3+8=7-5」となっており、これは誤った等式です。

マッチ棒をどのように動かせば正しい等式に修正できるでしょうか？

ヒント

まずは、以下の3つのヒントを参考にしてくださいね。

• ≠は使用しない
• 数字が1つだけ変わる
• 「+、-、×、÷」もどれか1つ変わる

もしかしたら、すでにひらめいた方もいることでしょう。

落ち着いて考えれば大丈夫です。

正解

それでは、正解を解説します。

等式を作るため、≠は使用しません。

まずは、「8」の縦のマッチ棒を1本外します。

そして、マッチ棒を「-」の部分に移動させて、縦にマッチ棒を置くことで計算式を「+」に変えます。

すると…

「3+8=7-5」だった計算式が「3+9」と「7+5」となり、答えが「12」となる等式が完成しました。

今回は左側の式にある数字「8」のマッチ棒を1本動かして、右側の計算式を「-」から「+」に変えることで正解となります。

まとめ

今回の問題、皆さんは何秒で解けましたか？

答えを知ると「ああ～」という納得感が得られますが、実際に解いてみると難しかったかもしれません。

小学生から大人まで楽しめるシンプルなマッチ棒クイズは、柔軟な思考を養い脳の活性化に役立ちます。

スキマ時間でできる頭の体操として、楽しみながら遊んでみてくださいね。

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問題制作者：田守伸也（x.com / Instagram / 公式HP）

1979年に和歌山県で生まれる。日本パズル連盟に所属する、プロのパズル作家・パズル研究家。高校生の頃からパズル専門誌「パズラー」（世界文化社発行）に投稿を始め、現在では国内外のパズルイベントでの問題制作を手掛ける。また、テレビ番組「IQサプリ」などのクイズ番組での問題制作をはじめ、多くのメディアや書籍のクイズ問題制作や監修に携わっている。