【ひらめきクイズ】マッチ棒を1本動かして「5×7=9+11」を成立させるには？

2024.5.21

図を見て、普段使わない右脳に刺激を！

スキマ時間に楽しめる、ひらめきクイズを用意しました。

今回は、「四則演算」を用いた「マッチ棒でクイズ」をご紹介します。

小学生から大人まで楽しめるクイズですので、ぜひ皆さんでチャレンジしてみてくださいね。

【問題】マッチ棒1本だけ動かして、等式になるようにしてください。

イラスト上のマッチ棒の式は「5×7=9+11」となっており、これは誤った等式です。

マッチ棒をどのように動かせば正しい等式に修正できるでしょうか？

ヒント

まずは、以下の3つのヒントを差し上げますので、クイズを解くための参考にしてくださいね。

≠は使用しない
数字が変わる箇所は1つだけ
計算式はそのまま

数字が変わる箇所が1つだけという点が今回の大ヒントです。

もしかすると、このヒントだけで正解にたどり着いた方もいるかもしれませんね。

正解

それでは、正解を解説します。

ヒントで前述した通り、マッチ棒を1本だけ動かして等式を作るため、≠は使用しません。

まずは、「7」の横のマッチ棒を1本外します。

そして、マッチ棒をそのまま下に移動させて、空いているスペースの横に置いて「4」にします。

すると…

「5×7=9+11」だった計算式が「5×4」と「9+11」となり、答えが「20」となる等式が完成しました。

今回は右側の式にある数字「7」のマッチ棒を1本動かして、下に移動させて「4」にすることで正解となります。

マッチ棒クイズは必ずしも左から右、右から左に移動させて等式を完成させるものとは限らないので、今回のクイズはヒント無しだと難しかったかもしれませんね。

まとめ

今回の問題、皆さんは何秒で解けましたか？

答えを知ると納得感が得られますが、すぐにマッチ棒クイズを解くのは難しかったかもしれません。

小学生から楽しめるシンプルなマッチ棒クイズですが、ワンパターンではないため頭の固さをほぐす意味ではうってつけです。

マッチ棒クイズは頭の体操になるシンプルなクイズなので、皆さんで楽しみながら柔軟な思考を育んでみてくださいね。

問題制作者：田守伸也（x.com / Instagram / 公式HP）

1979年に和歌山県で生まれる。日本パズル連盟に所属する、プロのパズル作家・パズル研究家。高校生の頃からパズル専門誌「パズラー」（世界文化社発行）に投稿を始め、現在では国内外のパズルイベントでの問題制作を手掛ける。また、テレビ番組「IQサプリ」などのクイズ番組での問題制作をはじめ、多くのメディアや書籍のクイズ問題制作や監修に携わっている。