不衛生な“海外トイレ”を使った結果→病院送りになったまさかの大惨事とは？

海外では日本とは違う習慣やマナーがありますよね。海外旅行へ行くと、日本とは違うさまざまなものに驚かされることも多いでしょう。しかし、それが海外旅行の楽しさであり、自分の知らなかったことを発見できる機会にもなります。

本記事では、トルコ旅行にまつわる、トイレでの驚く体験についてご紹介します。

日本とは違うトルコのトイレ

海外旅行先でのトイレにカルチャーショックを受けたエピソードについて、トルコを一人旅した経験のある方が教えてくれました。

私がトルコを一人で旅していたときのことです。

私が使用したトイレは、本当にボロボロで座るのもはばかられるようなところや、元から紙を設置していないところが多くありました。

トルコのバスターミナルや町中にある公共トイレはほとんどが有料トイレです。有料トイレは管理人がいるので、掃除が行き届いているところが多いようです。しかし、なかには有料とは思えないようなトイレもあり「トイレ使用にお金を請求してきているのに！？」と驚くことも何度かありました。

現地の友達に聞いたところ、備え付けのペーパーがないこともあるので、レストランでナプキンを何枚か多めに貰ってトイレに行く際に使う人も多いそうです。

私はトルコのトイレに慣れずに、一人旅の期間は自然とトイレに行く回数が減っていました。

そしてその後、日本に帰国すると体調が悪くなり、気持ちが悪くて腹痛も続きました。トイレにあまり行かずに過ごしていたから膀胱炎になったのかな？と思っていたら、いきなり倒れてしまったのです！

病院へ行き、医師に診断をされた結果、まさかの腎盂腎炎でした！

腎盂腎炎とは腎臓に細菌が感染する病気のこと。細菌が尿道から侵入し、膀胱、尿管、腎盂と順にさかのぼって感染するとのことで、体調が戻ってからも食事に制限ができてしまい、大変な思いをしました…。

海外旅行は楽しいものではありますが、日本との違いから体調を崩してしまうという人も多いようです。

お手洗い事情以外にもよくあるのが、「海外の水道水」に関するものです。日本では水道水を安全に飲むことができますが、ほとんどの国では水道水は安全に飲めません。

日本の水道水に慣れてしまい、つい海外で水道水を飲んでお腹を壊してしまうケースはよくあるようです。もちろん水道水を安全に飲める国もあるので、日本を除く全ての国で飲めないわけではありません。

このように、海外では日本の常識とは全く違うことも多く、それが旅の醍醐味ですが、海外旅行に行く際はその国のことをよく調べてみてくださいね！

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています