「何に見える？」あなたの“頭の柔らかさ”はどれくらい？【心理テスト】

頭が柔らかい人は、様々な場面で臨機応変に対応する事ができるでしょう。一方、頭が固い人は、融通が利かず、周囲に頑固な印象を与えてしまうかもしれません。では、あなたの頭の柔らかさはどれくらいでしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.アイロン

2.数字の「6」

3.グラフ

4.ラジオ

図形がアイロンに見えた人は、頭が固い人かもしれません。一度こうだと思ったら、別の考え方をする事が難しく、価値観の異なる他人の意見も受け入れにくいのではないでしょうか。

このタイプの人は、物事を判断する際、客観的な事実や根拠を重視する人かもしれません。そのため、いかなる場合でも、強い根拠を持った自分の意見が一番正しいという感覚があるのではないでしょうか。異なる意見の他人を論破しようとする癖もあるかもしれません。

世の中には単なる好みや、価値観の違いで意見が食い違う事も多々あります。相手が論争を望んでいないのに、自分の意見の正しさを主張しようとするあまり、どこかケンカ腰の話し方になっている時はないか、振り返ってみると良いかもしれません。

図形が数字の「6」に見えた人は、頭が柔らかい人かもしれません。一つの物事に対して、多角的に考える事が得意で、価値観の異なる他人の意見も興味深く聞き、尊重したり、参考にしたりする事ができるのではないでしょうか。

このタイプの人は、物事を判断する際、個人の感覚を何より大切にする人かもしれません。そのため、この世のほとんどの事には、正解がないと感じているのではないでしょうか。ゆえに、柔軟な思考が得意で他者にも寛容になる事ができるのでしょう。

柔軟な考え方ができ、臨機応変な対応ができるあなたは、誰とでも良い関係を作る事ができるでしょう。一方で、意見をまとめたり、何かを決める事に対しては苦手さを感じやすいかもしれません。時に優柔不断とも取られやすいでしょう。

図形がグラフに見えた人は、やや頭が柔らかい人かもしれません。一つの物事に対して、多角的に考える事ができ、価値観の異なる他人の意見も無下にせず、聞き入れる事ができるでしょう。

このタイプの人は、物事を判断する際、根拠は大切にしつつも、個人の感覚をより重視する人かもしれません。他人と意見が食い違った際は、自分の思いを論理的に伝えようとするでしょう。ですが分かり合えない事については割り切る柔軟性も持ち合わせていそうです。

柔軟な思考と、論理的な思考のバランスの良いタイプと言えそうです。きちんと自分の意見を主張する事はする反面、相手との価値観の違いまでは踏み込もうとしない節度も持ち合わせているため、集団のまとめ役としても重宝されそうです。

図形がラジオに見えた人は、やや頭が固い人かもしれません。一度こうだと思った事に対して、別の考え方をする事はあまり得意ではないでしょう。ですが、他人の意見を一切聞き入れないというわけでもなさそうです。

このタイプの人は、物事を判断する際、個人の感覚は大切にしつつも、客観的な根拠をより重視する人かもしれません。そのため、意見が異なる相手であっても、相手の主張に納得できれば自分の考えを変える事がしやすいのではないでしょうか。

「話せば分かる人」とは、あなたのような人を言うのかもしれません。きちんとした根拠を持って話せば、考えの異なる相手も理解できるあなたは、知らず知らずのうちに他人の成長にも一役買っているかもしれません。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！