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タイの寺院を巡る日本人→その途中で…現地の人に追いかけられることになったワケ!

  • 2024.4.25

今回は、moona(31歳・専業主婦)さんが体験した、海外でのヒヤッとしたエピソードをご紹介します。

moonaさんは友人たちと一緒にタイへ。有名な観光名所を回っていたある日、愛想のいい現地の人の好意に甘えたことで、怖い思いをすることになったそう。そこで起こった、その場から猛ダッシュしないといけなくなった出来事とは何だったのでしょうか?

タイの三代寺院を巡る旅へ

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出典:PIXTA

2019年にタイへ、女友だち3人で行った時の話です。その日はバンコクを代表する観光名所のひとつである寺院、ワット・ポーからワット・アルンに移動するため、トゥクトゥクに乗って船乗り場まで移動し、渡し船に乗ってワット・アルンまで行く予定でした。

ワット・ポーでは大きな涅槃仏をみて出口へ。するとそこに愛想のいい現地のおじさんがいて、日本語で「コンニチハ」と声をかけてきたのです。そのおじさんはトゥクトゥクに乗らないかと営業をかけてきました。タイではトゥクトゥクの乗車料金は交渉して決めることが多く、はじめはぼったくり業者かと警戒しました。ですが、詳しく聞いてみると料金も安いし日本語も使えるので安心した私たちは、もともとトゥクトゥクに乗る予定だったのでお願いすることに。話したおじさんは営業するだけで、運転してくれるのはまた別の人でした。

トゥクトゥクが動き出すと、日本では感じたことのない乗り心地にみんなテンションが爆上がり。しかし乗っているうちに徐々に不安を感じることになったのです…。

何かがおかしい…逃げろー!

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出典:PIXTA

トゥクトゥクが進む先は、なぜか人通りの少ない嫌な雰囲気のところへ。「何かがおかしい…」着いた先は、お願いしていた船乗り場ではない別の船乗り場。ところがその船乗り場にいる男性はお構いなし。私たちに寄ってきて、渡し船の説明をしてきます。

その船の料金は、私たちが乗ろうとしていた船の倍以上の金額でした。さすがに怖くなった私たちは「乗りません」と言ってその場から猛ダッシュ。途中まで彼らがトゥクトゥクで追いかけてきましたが、最後は諦め、捨てゼリフをはいて去って行きました。「怒らせちゃった!?」と悲しくなるし、怖いし…。海外の親切には気をつけないといけないなと感じた出来事でした。



提供:moona(31歳・専業主婦)さん

※記事内の画像はイメージです
※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています
※記事内の情報は体験者の渡航時および記事執筆時点の情報です