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知ってたらスゴい!【難読漢字】「恭しい」はなんと読む?

  • 2023.12.17
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「恭しい」という漢字を見たことはありますか?

「恭しい」は日本語の豊かな表現の一つで、礼儀正しさや謙虚さを美徳とする日本の文化を反映しています。

今回は「恭しい」の読み方や意味をご紹介します。

「恭しい」の読み方

「恭」という漢字は、正解の読み方以外に【キョウ・つつし(む)】などの読み方があります。

送り仮名が「しい」の場合はなんと読むでしょうか?

ヒントは「〇〇〇〇しい」です。

読み方はわかりましたか?

 

正解は「うやうやしい」です!

「恭しい」の意味

「恭しい」を辞書で調べてみると、下記の通りです。

相手を敬って、礼儀正しく丁寧である。

出典:goo辞書

「恭しい」とは、非常に礼儀正しく、謙虚である様子を表す言葉です。

この言葉は、相手に対する深い敬意や尊重の気持ちを示す際に使います。

 

例)彼女はいつも恭しい態度で先生に質問をし、その礼儀正しさがクラスメートからも評価されている。

祖父母の家を訪れるとき、子どもたちは恭しい態度で挨拶をし、年長者への敬意を示している。

「恭しい」と似た意味の言葉

「恭しい」と似た意味の言葉をご紹介します。

これらの言葉は共通して控えめな態度を表しますが、微妙なニュアンスの違いがあります。

 

慎ましい:控えめで、質素な様子を表します。

例)彼女は慎ましい生活を送っており、無駄遣いをしない。

 

遠慮深い:謙虚で他人に対して遠慮する様子を表し、自己主張を控え、他人の意見や感情を尊重する姿勢が含まれます。

例)彼は遠慮深く、いつも他人の意見を先に聞く。

「恭しい」と反対の意味の言葉

「恭しい」と反対の意味の言葉をご紹介します。

無礼(ぶれい):礼儀を欠いている様子を表します。

例)彼の無礼な態度で、教官の態度が一変した。

 

武骨(ぶこつ):礼儀作法をわきまえておらず、また洗練されていない様子を表した言葉です。

例)彼の武骨な振る舞いは、フォーマルな場ではふさわしくない。

まとめ

いかがでしたか?

「恭しい」の読み方は「うやうやしい」でした!

似た意味の言葉は他にもたくさんあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください!