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知らなきゃマズイかも……?冬にまつわる難読漢字【炬燵】はなんと読む?

  • 2023.12.31
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「炬燵」という漢字を見たことはありますか?

「炬燵」は日本の冬の風物詩とも言えるものです。

今回は「炬燵」の読み方や由来などをご紹介します。

「炬燵」の読み方

「炬燵」は日本の冬によく使われるアイテムで、家族の絆を深める場としても親しまれています。

漢字を見てもあまりイメージはわかないかもしれませんが、読み方はわかりましたか?

 

正解は「こたつ」です!

また、「炬燵」のほかに「火燵」と書くこともあります。

「炬燵(こたつ)」とは

「炬燵(こたつ)」の意味を辞書で調べてみると、下記の通りです。

熱源をやぐらでおおい、その上に布団を掛けて暖をとるもの。切りごたつ(掘りごたつ)・置きごたつ・電気ごたつなど。

出典:goo辞書

 

「炬燵(こたつ)」は日本特有の暖房器具。木製の低いテーブルの上に布団や毛布を掛け、テーブルの下に設置された暖房器具で暖をとります。

炬燵(こたつ)の中に足を入れて座ると、布団につつまれた暖かい空気に癒されますよね。

家族や友人が集まって会話を楽しむ場として、またテレビを見たり読書をしたりするときのリラックスタイムに使われる冬の定番アイテムです。

「炬燵」の起源

炬燵(こたつ)の起源は明らかではありませんが、室町時代にいろりに櫓をかけてこたつにしたのが始まりと言われています。

当時の櫓は低いもので、現在の櫓の高さになったのは江戸時代からです。

高い櫓のこたつは、とくに高(たか)ごたつなどといわれ、置きごたつから広まっていったそうですよ。

まとめ

いかがでしたか?

「炬燵」の読み方は「こたつ」でした!

「炬燵(こたつ)」という言葉は、ただの家具や暖房器具を超えて、日本の冬の生活文化や家族の絆を象徴しています。

寒い冬に暖かさと心地よさをもたらすだけでなく、 人々を一つの場所に集め、コミュニケーションを促す大切な役割を担っているのですね。