算数の世界には、実は私たちの生活に深く関わる概念が数多く存在します。
その一つが「最小公倍数」です。
このシンプルな問題を解くことで、算数の基本を理解し、日常生活での応用力を高めることができます。
これを機会に挑戦してみましょう。
問題
20と24の最小公倍数を求めなさい。
二つ以上の整数に共通する倍数の中で、最も小さい数が最小公倍数です。
今回は20と24に共通する倍数の中で最小の数を求めましょう。
答えはわかりましたか?
正解は「120」です!
解説
最小公倍数を求める方法は複数ありますが、今回は「素因数分解」を用いた解き方をやってみましょう。
素因数分解とは、ある数をその素数の積に分解することです。
20の素因数分解:20 = 2×2×5
24の素因数分解:24 = 2×2×2×3
次に、共通する素因数を取り出し、それらを掛け合わせます。
共通する素因数が複数あるので(この場合は2が2つ)、これらをすべて掛け合わせます。
また、共通でない素因数もすべて掛け合わせます。
そうすることで最小公倍数を求めることができます。
20と24の最小公倍数の計算:
共通する素因数:2×2
共通でない素因数:5、2、3
最小公倍数 = 2×2×5×2×3 = 120
したがって、20と24の最小公倍数は120です。
まとめ
このような基本的な算数の問題は、日常生活のさまざまな場面で役立ちます。
たとえば、料理のレシピの調整や買い物での割引計算など、日常は算数の知識を必要とする場面が多くあります。
この問題を通じて、算数がいかに実生活に密接に関連しているかを理解し、知識を活用する楽しさを見出しましょう。
監修:SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」。