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【ハマり役だったNHK大河ドラマの主演】松本潤、綾瀬はるか、堺雅人に大差をつけた第1位は?

  • 2024.1.31

1963年に放送がはじまって以来、長きにわたって国民に愛され続けている「NHK大河ドラマ」。毎週45分間ずつ、1年間を通して放送されています。楽しみにしているという方も多いのではないでしょうか?

「NHK大河ドラマ」は歴史のある放送枠ですから、その座長となる主演俳優には毎年注目が集まります。過去には、綾瀬はるかさん(2013年『八重の桜』)や渡辺謙さん(1987年『独眼竜政宗』・1993年〜1994年『炎立つ』)、竹中直人さん(1996年『秀吉』)などの名だたる俳優たちが、歴史上の人物を見事に演じてきました。

そこで今回は「ハマり役だったと思う大河ドラマの主演俳優」を全国384名にアンケート。ランキングの結果を大公開します。豪華な俳優たちの中で、最も視聴者を唸らせたのは一体誰なのでしょうか?それでは第3位から見ていきましょう!

【第3位】堺雅人さん(32票)

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写真:つのだよしお/アフロ

第3位に選ばれたのは、2016年に『真田丸』で真田幸村(信繁)を演じた、堺雅人さん

『真田丸』は、頭の切れる武将・真田幸村(信繁)が、戦国最強の砦との呼び声高い「真田丸」を作り上げるまでの人生を描いた物語。どこかあどけない若者が、苦難を乗り越えながら屈強な武将になり、徳川家康が恐れるほどの戦いぶりを見せるのです。

主演の堺さんは、成長による性格や表情、雰囲気の変化を細やかに演じて視聴者を驚かせました。

若い頃の初々しい感じから、次第に年を重ね、貫禄をつけて日の本一の兵と言われるほどの強い武将になる演技がすばらしかったと思います。真田信繁という一人の人間の成長を一年を通して楽しく見ることができました。(46歳/東京都/女性)
真田家の存続を考え苦悩している様子が非常に繊細に演じられており毎回ぐっと引き込まれておりました。(45歳/東京都/男性)

歴史ドラマらしいシリアスなシーンと、この作品の脚本家・三谷幸喜さんらしさを感じるようなコミカルなシーンの演じ分けも話題に。そのギャップも視聴者を虜にした一因かもしれませんね!

コミカルさとシリアスが見事に同居していて、親や周りの武将に振り回された真田幸村の人生を上手に演じていると感じました。
その中で大阪の陣は凄みがあってカッコ良かったです。(38歳/東京都/女性)

【第1位】福山雅治さん(46票)

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出典:PIXTA

3位以降に大差をつけた第1位は、なんと同票で2人。

1人目は、2010年に『龍馬伝』で坂本龍馬を演じた福山雅治さん

『龍馬伝』は、風雲児・坂本龍馬の生涯を、幕末から明治にかけての屈指の経済人・岩崎弥太郎の視線から描いた物語です。土佐に生まれた龍馬は、新しい世を築くために身を粉にして奔走。薩長同盟に尽力し、明治維新を大きく進めるキーパーソンとなります。

福山雅治さんは、龍馬と似ている髪や立ち姿、迫真の演技が評判。たくさんのコメントが寄せられました。また、長崎出身である福山さんと土佐出身である龍馬が重なって見えたという声も。方言が自然だったことも、視聴者を没入させた一因かもしれませんね!

龍馬の人たらしの部分が福山さんとリンクしてなんてカッコいいんだ!!と思って毎週見ていました。(47歳/茨城県/女性)
天然パーマの髪などそのままだったし、立ち姿も似ていて全く違和感がなかった。演技もお上手で、坂本龍馬ってこういう人だったのかなと自然に思わせてしまうほどだった。(29歳/石川県/女性)
土佐弁、身なりを観ているうちに本物の坂本龍馬じゃないかと思うくらい魅力がありました。真面目な時、ふざけてる時、様々な表情が豊かで、とてもいい俳優さんだと思いました。(43歳/京都府/女性)
龍馬伝の福山雅治。イメージに合った役という感じで虜になりました。特にラストシーンは今でも覚えています。(46歳/東京都/女性)

【第1位】小栗旬さん(46票)

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出典:PIXTA

もう1人の第1位は、2022年に『鎌倉殿の13人』で主演を務めた小栗旬さんです。

『鎌倉殿の13人』は、源頼朝の死後にフォーカスしたお話。北条義時を含む家臣団の13人は、合議制で政治を動かします。思惑が入り乱れる中、それぞれがどのような行動をとるか…パワーゲームに日本国民が夢中になりました。

小栗旬さんが演じたのは、13人の中で最も若いながらも二代執権となった主人公・北条義時。気弱な性格でしたが、周囲の人の死などの壮絶な経験を経て、目的のためなら手段を選ばない冷酷な人間になっていきます。その鮮やかかつ残酷な変化が、視聴者の印象に残ったようです。

前半の若くて青い義時と後半の暗く残虐な義時を完全に演じ分けていた(20歳/岩手県/男性)
主演の小栗旬さんがどんどん闇落ちしていく感じが、今までの大河ドラマではあまり無いような感覚でした。1年通してその変化を演じ切られたことがすごいなと思いました。(40歳/福井県/女性)
とても純粋な青年から段々と悪人の様に成長していく様は、善人・悪人共にハマり役でどちらとも捉えられる演技をされ、最後は一体どうなるのだろうとハラハラしながら最終回まで観ることが出来た(40歳/石川県/女性)
物語当初の物腰柔らかそうな北条義時が、後半につれて顔つきから違う性格の人になっていて役者さんの演技はすごいなぁと改めて思いました。(29歳/福岡県/女性)

なんて豪華な並び…!

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作成:TRILLニュース

10位までのランキングはこちら。2018年の『西郷どん』で西郷隆盛役を演じた鈴木亮平さんや、2008年の『篤姫』で天璋院(篤姫)役を務めた宮崎あおいさんなどがランクインしています。なんて豪華な並び…!

実は、現在放送中の『光る君へ』で主演を務める吉高由里子さんにも9票が集まっていたんです。この記事を読んで大河ドラマが見たくなってきたら、チェックしてみてもいいかもしれませんよ。



調査方法:インターネットサービスによる任意回答(自由記述式)
調査実施日:2024年1月15日〜1月25日
調査対象:全国の10〜60代
有効回答数:384
サムネイル画像出典:アフロ

※記載している回答は原文ママ。記事内の画像は一部イメージを含みます。