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King & Prince永瀬廉、裁判用語の連続に「噛みそうになりました(笑)」と苦戦!?『法廷遊戯』特別映像

  • 2023.11.1
King & Prince永瀬廉、裁判用語の連続に「噛みそうになりました(笑)」と苦戦!?『法廷遊戯』特別映像
(C)五十嵐律人/講談社 (C)2023「法廷遊戯」製作委員会

永瀬「違う解釈ができそうなラストであったりとか、その余白も楽しんでほしい」

永瀬廉(King & Prince)主演、杉咲花と北村匠海が共演する本格ミステリー映画『法廷遊戯』。本作より、永瀬、杉咲花、北村匠海のインタビューと本編&メイキング映像をふんだんに使用した特別映像、新規場面写真を紹介する。

本作は、 第62回メフィスト賞を満場一致で受賞した五⼗嵐律⼈による本格法廷ミステリー小説の映画化。裁判ゲームの最中に実際に起こった殺人事件をきっかけに、登場人物3人の仮面の裏に隠された真実が暴かれていく。

法曹の道を目指す主人公の「セイギ」こと久我清義役に、俳優としても活躍の幅を広げる永瀬廉、セイギの幼馴染で同じく法律を学ぶ織本美鈴役に杉咲花、「無辜(むこ)ゲーム」と呼ばれる模擬裁判を司る天才・結城馨役に北村匠海。『神様のカルテ』『白夜行』の深川栄洋が監督を務め、『総理の夫』(21年)『流星ワゴン』の松⽥沙也が脚本を手掛ける。

公開日が迫る中、キャストたちのインタビューとリンクした本編&メイキングによる特別映像と新規場面写真が到着した。法律を学び弁護士となる主人公の「セイギ」こと久我清義を演じた永瀬、本作で起こる事件の容疑者となる織本美鈴役の杉咲、そしてその事件の被害者となる結城馨役の北村のメインキャスト3名が、それぞれの秘密が交差する難解なストーリーと役どころを紐解いていく。

永瀬は「どう見ている人を騙していくか…驚きを与えられるように頑張りたいなと思っていました」とセイギ自身が抱える秘密をほのめかす。本作の法律監修を担う、原作者で現役弁護士の五十嵐律人からの指導に真剣に耳を傾けるメイキングなどが切り取られ、普段は使わない裁判用語が連続するセリフに「噛みそうになりました(笑)」と苦戦したことを明かしている。

杉咲は「自分の価値観に対しても、小さな危機感みたいなものを抱かされるような物語だと感じました」と作品が内包する深いテーマに寄り添う。演じた美鈴については「彼女の起こす行動自体は外から見たら不純で愚か」だが、「本人はすごくシンプルに一途な気持ちを抱いている」と繊細な解釈を語っている。

北村は過去に法廷を扱う作品に出演した際とはまた違った本作の魅力について触れ、「弁護士モノとは一味違った、これは“ミステリー”なんだな」とシンプルな法廷作品ではないことをアピールした。自身の演じた馨についても「渦中にいるようですごく俯瞰的」とその特殊なキャラクター性についても言及している。

最後に永瀬から「見る人によって違う解釈ができそうなラストであったりとか、考えさせられることをしていたりするのでその余白も楽しんでほしい」と見どころが語られる。その言葉どおり本作では一筋縄ではいかない結末が待ち受けている。実力を備えた俳優陣が綿密な役作りで挑んだ予測不能のノンストップ・トライアングル・ミステリーの開廷まで残りわずか、いま最も勢いのある若手俳優陣の熱演に期待したい。

『法廷遊戯』は11月10日より全国公開。

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