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「大事な大事なたからもの」母の言葉でほぐれた娘の心|真実告知にまつわるエトセトラ

  • 2023.10.31

育ての親とは別に、生みの親がいることを伝える「真実告知」。このお話は、後悔や葛藤を抱きながらも、特別養子縁組で迎えた長女・朝日ちゃんへ突然の真実告知を行うことになった、あきママ(@aki.engumi)さんのフォロワーさん・青空ファミリーの心があたたかくなる体験談です。朝日ちゃんを生んでいないことを聞き、フォロワーさんのことを継母だと思い悩んでいた朝日ちゃん。実はお友達の影響だったようです。継母に対して良くないイメージを持つ朝日ちゃんに、大切に思っている気持ちを伝えると…。あきママさんによる『真実告知にまつわるエトセトラ』第9話をごらんください。

フォロワーさんの「大事で大好きな存在」という気持ちを聞き、ずっと悩んでいたことから解放された様子の朝日ちゃん。朝日ちゃんの誤解が解け、血のつながりを超えた愛情を感じた瞬間だったのかもしれませんね。

養子の話にタブーを設けていない青空家。そのすてきな方針の裏には、どんな理由があるのでしょうか。

家族の形はそれぞれ。大切なのはわが子への愛

特別養子縁組によって娘を迎えた青空さん夫妻。養子縁組の事実については、わが子が興味を持ったタイミングで何気なく伝えていこうと考えていました。しかし、いざ娘に出生に関わることを聞かれると、思いがけずうそをついてしまう結果に。後悔しつつも改めて覚悟を決め、再び真実告知をすることに。

真実を知った朝日ちゃんは不安定になることもあったといいますが、お母さんの「大好き」や「とっても大事」という言葉で、少しずつ事実を受け入れられたようです。家族の形はさまざまで正解がないからこそ、デリケートなことを伝えるのは難しいですね。だからこそ、どんなことがあってもわが子が自分自身を大切に思える心を育ててあげることが必要なのかもしれません。

作者のあきママさんは「誰が産んでても、私はあなたが大好きで、大切な存在」と伝え続けることが大切だとつづっています。いつかは親の手から離れていくわが子が、幸せな未来を歩めるように、血のつながりの有無に関わらず、わが子の心の財産となる愛情をたくさん伝えていきたいですね。

著者:NAKAMA

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