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信長が愛した岐阜県の鵜飼

  • 2023.10.31

皆さんこんにちは。

MOREインフルエンサーズのhonokaです。

今回は岐阜県の旅シリーズの「鵜飼」編をお届けしたいと

思います。

鵜飼って?

鵜飼とは、鵜を巧みに操って川にいる魚を獲る漁法のことです。


日本での鵜飼の起源は、稲作とともに中国から伝承したとする説、

日本と中国で別個に発生したとする説があります。

各地の古墳から鵜飼を表現しているとみられる埴輪が出土しているため、

少なくとも古墳時代には鵜飼が行われていたと言われています。

1300年以上の歴史が繋ぐ〜信長公の愛した岐阜の鵜飼〜

鵜飼を「見せる(=魅せる)」ことで、

おもてなしの手法として最初に取り入れたのが、織田信長と言われています。

1568(永禄11)年6月上旬、

武田信玄の使者である秋山伯耆守(ほうきのかみ)が、

信長の嫡男・信忠と武田信玄の娘・松姫との婚約に伴い、

祝儀の進物を届けに岐阜の信長のもとを訪ねました。

岐阜来訪から三日目、信長は秋山伯耆守を鵜飼観覧に招待しました。

この時、信長は鵜匠を集めて鵜飼を見せるように命じています。

また、秋山伯耆守の乗る船を信長が乗る船と同様にしつらえたり、

鵜飼観覧後も、捕れた鮎を信長自ら見て、

甲府へ届けさせる鮎を選んだりするなど、

信長流のおもてなしが最大限に発揮されていました。

岐阜の鵜飼はどこで見られるの?

岐阜県の鵜飼には2つあります。

一つは岐阜県岐阜市にある「ぎふ長良川鵜飼」

そしてもう一つが岐阜市の隣に位置する関市にある「小瀬鵜飼」です。

どちらも見たことがある私が、

両者のオススメポイントをご紹介していきたいと思います。

ぎふ長良川鵜飼とは

岐阜県の県庁所在地に位置する岐阜市で行われています。

そのため、岐阜駅からのアクセスが非常に良く、

岐阜城や岐阜の城下町、信長の町の観光がしやすくなります。

また乗車場付近には、老舗旅館が立ち並び、

旅館からは長良川を眺めながら岐阜県の名物を食べることができ

快適な旅がでます。

また、旅館関係者が船乗り場まで案内してくれ、

浴衣で船に乗ることもできます。

旅館の美味しい料理を舟の上で食べながら、

鵜飼を観覧できるのも魅力の一つです◡̈ 

小瀬鵜飼とは

出典:MORE 鵜飼火が物凄く綺麗に輝きます

鵜飼を楽しみたい方に、ぜひお勧めしたいのが

小瀬鵜飼です!!

岐阜市の隣に位置する関市で行われることが、

魅力なんです☆

魅力①  

長良川はものすごく長い清流川と言われています。

ぎふ長良川鵜飼よりも長良川の上流で行われるため、

街灯が少なく、上の写真のように、それはもう、鵜飼火が綺麗に輝くんです。

そして鵜飼だけの世界に浸れます☆

魅力②

鵜匠さんの数は少ないのですが、出航する船の数は少なくはなく、

鵜飼が始まる前に、鵜飼の歴史など面白い話が、

鵜匠さんから間近で聞けるんです!!

中々ないですよね??

魅力③

これがもう、非常に重要です!!

これだけの為に小瀬鵜飼を選んでもいいのではないかと

思います。

それは、乗降場の近くに鵜が普段生活する場所があります。

鵜飼終了後の鵜の様子を間近で見られ、写真や動画が撮れます☆

これは小瀬鵜飼以外では経験できないです!!

出典:MORE こちらが、鵜が泳いだり飛んだり、餌を食べたりする生活の場。 ここに入ることができます!!

今年度は終了してしまいましたが、

(私もどうしても見たくて書き込みしましたww)

来年度の旅行にぜひ御検討ください。

5月から行われます。

出典:MORE 餌を食べ終えご満悦の鵜
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