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とっておきの『カフェオレ』は、水出しコーヒーで。

  • 2023.10.30

あれだけ暑かった夏の日もどこへやら、風が肌寒く感じる日も増えてきた今日このごろ。こんな日に飲みたくなるのは、温かいカフェオレ。

濃いめの水出しコーヒーでいれるとっておきの『カフェオレ』レシピを、菓子研究家・藤野貴子さんに教わりました。


『水出しコーヒーでいれるカフェオレ』のレシピ

材料(たっぷり1杯分)と作り方

(1)水出しコーヒー(作りやすい分量)を作る
水800mlにドリップ用にひいたコーヒー粉100gを加え、常温で約8時間おいて水出しする。ペーパーフィルターをセットしたドリッパーに注いでこす。冷蔵で約1週間保存可能。




(2)カフェオレをいれる
(1)の水出しコーヒー、牛乳※各1/2カップを小鍋に入れ、木べらなどで混ぜながら弱めの中火にかける。混ぜると湯気が上がるくらい(65~70℃)に温まったら、好みの砂糖大さじ1/2を加えて混ぜ、火を止めてでき上がり。
※牛乳は好みで豆乳やアーモンドミルクに替えても。




ポイントは、甘みを加えること。甘みはコーヒーと牛乳の大事なつなぎ役になってくれます。上白糖やさとうきび糖、メープルシロップ、はちみつなどお好みのものでOK。



マグカップはあらかじめ熱湯を注いで温めておくと、とっておきのカフェオレをベストの状態でいただけます。至福のひとときのためにかけたいひと手間です。



ていねいにいれた一杯で、ほっとひと息ついてくださいね。

教えていただいたのは……

藤野貴子さん

菓子研究家。フレンチシェフの父、料理研究家の母のもとに生まれ、小学生のころから菓子作りを始める。2014年渡仏。帰国後の現在は、東京・日本橋のコーヒースタンド兼キッチンスタジオ「カストール」にて菓子教室を主宰。

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