子どもの衣類をパン!とはたいた瞬間、ポケットから砂が…そんな経験はありませんか?小さな子どもはおしりをついて遊ぶことが多く、知らず知らずのうちにおしりのポケットに大量の砂が入ってしまうことがあります。この記事ではインスタグラムで育児グッズのレビューやライフハックを紹介している4児の母かえるかあさん(@kaerukaaasan)が砂が入ってこないようにするためのハックを紹介します。
ポケットから出てくる砂や石、経験ありませんか?
洗濯の前後、子どもがはいていたズボンのポケットから砂や石が出てきた経験、ありませんか?わたしもたびたび悩まされてきた問題の一つです。公園や園庭で遊んで帰ってきた子どものポケットから、大量の砂が出てくるなんて、かつては知りませんでした。
ポケットから落ちた砂で床がザラザラになった経験から、洗濯前には子どもたちのポケットを確認していましたが、子どもの数が増えれば確認作業も大変。
そこで「ポケットに砂が入らないようにすれば手間が省けるのでは」と考えたのです。
針や糸は不要「裁ほう上手」が大活躍!
布用ボンド「裁ほう上手」を知っていますか?針も糸使わずにかばんを作れるほど強力な接着力があり、洗濯にも強いのでちょっとしたお直しなどにも大活躍する便利グッズです。
手芸用品店で販売していますが、通販でも手軽に購入することができます。これを使い、思い切って後ろポケットをふさぐことにしました。子ども自身はポケットをまったく使っていないので、衣類の機能面では問題がないことに気づいたのです。
裁ほう上手 45g入
¥686〜(楽天市場)
超便利!針・糸がなくてもかばんが作れる手芸ボンド裁ほう上手です。ミシンも針も糸もいらない布用接着剤画期的な手芸用ボンド。洗濯...
簡単3ステップで洗濯前の確認いらずに
私が実践した「裁ほう上手」を使ったポケットふさぎテクを紹介します。
1. ポケットの口にボンドをぬる
保育園用にしているズボンの後ろポケットの口にボンドをぬります。ポケット全体にぬり広げる必要はありませんが、付属のヘラやつまようじなどをつかってポケットの口の隅々まで伸ばしておくと、ぴっちり閉じることができます。
すき間がないようにした方が、砂の侵入をしっかり防ぐことができますね。
2. アイロンで接着する
ボンドをぬり広げた場所に当て布をしたら、3秒ほど動かさずにアイロンをかけ、接着します。アイロンをかけ終えたら、ボンドをぬった場所は触らずに冷ましてくださいね。
3. 冷めたら完成
写真では少し伝わりにくいかもしれませんが、ポケットをとふさぐことができました。接着した面は少し硬くなりますが、今のところ脱ぎ履きさせることに不便を感じることはありません。
1歳8か月の双子が保育園にはいていくズボンはすべてこのようにポケットをふさいでみたのですが、3か月たった今もはがれることはなくしっかりとふさがったままです(洗濯のみ、乾燥機の使用はしていません)。
ひと手間かけて、楽をしませんか?
今回ポケットをふさいだのは、ユニクロで購入したベビーレギンスです。後ろポケットは砂が入りやすい点で困るものの、脱ぎはきを教える際には「ポケットがうしろだよ」と目安になるので、必要な存在だと思っています。そのため後ろポケットを残したまま、砂の侵入を防ぐハックはわが家で大活躍中です。気づかずに砂と格闘していた方はぜひご検討くださいね。
最初にひと手間がかかると「ちょっと面倒だな」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。でもひと手間かけた育児ハックは、後に自分に感謝できる瞬間があると思っています。
インスタグラムでは育児ハックをリール投稿などでたくさん紹介しています。今回の方法が「使える!」と思っていただけたら、ぜひ試してくださいね。
著者:ママリ編集部