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やめたら食費が減りました!女性約100人&管理栄養士に聞く「本当に効果があった節約術」

  • 2023.10.29

食品の値上げラッシュのピークは過ぎたとはいえ、価格は高止まり。すでに食費の節約をしていると思いますが、他の人たちがどのようにしているのか、参考にしたいですよね。ライフスタイルに関心の高い女性たちが集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人にきいた食費の節約術を紹介します。管理栄養士の激推しのリーズナブルにかさ増しできる食材も併せて紹介します。

実際にしたことがある食費の節約方法

ライフスタイルに関心が高いanan Beauty+ clubのメンバーに、効果を実感した食費の節約方法を教えてもらいました。

食費が15万から5万に!

「コロナ前はランチも外食だったので、夫婦2人で食費は15万円程でした(笑)。でも自炊にしてから多分月に5万~7万程に。平日は徹底して自炊するようにして、コストコとスーパーを併用利用して、安くなっていて賞味期限が近い食品を購入し冷凍して管理しています。それが習慣づいた今は特に無理をして節約している気分にもなりません」(35歳・専門職)

「夕ごはんの残り物を翌日使うようにして、余計な出費をおさえる」(34歳・会社員)

「外食が多いので、少しでも支出を減らすために米だけは家で炊いておかずを買うなどする。節約メニュー(豆腐や納豆など豆類を多用すると食感的に満足感が得られやすい)を作る」(28歳・会社員)

「平日は粗食、休日は少しリッチにする。節約できているかは…わかりません(笑)」(33歳・会社員)

節約の基本「自炊」。
外出制限により自炊に切り替えたことで食費が15万円から5万円に大幅ダウンしたのはすごい結果です。外食は、1回ごとの金額は大したことないように感じても、1か月単位で計算すると家計を圧迫していることが多いもの。「節約したい!」と思ったらまずは自炊に切り替えるとすぐ結果がでるかも。

スーパーを賢く利用する

「家の近くにスーパーが2軒あるので、どちらも見比べてから安い方を買うようにしている。お惣菜やサラダは夕方に半額になっている物しか買わない」(38歳・無職)

「近くにあるスーパーの商品の価格をメモ。バターならこの店、醤油ならこの店、のように買いわけをしていました!」(30歳・無職)

「買い溜めはしないで、その日の値引きした食材でつくる」(31歳・無職)

「ある程度の献立を考えてから買い物に行く。旬のものを取り入れた献立にすること」(38歳・無職)

自宅付近にスーパーが数軒ある人は、ほしい商品ごとに最安値品を買いまわるのも手。また、旬な食材は数多く仕入れているスーパーが多いので、値引きされているケースがあります。栄養満点の旬な食材をお安くゲットできるので、今旬な食材は何か常にアンテナを張るようにしましょう!

(C)d3sign/Getty Images

※ 文・玉絵ゆきの
※ 2022年5月19日配信

【管理栄養士直伝】節約にもなる「おすすめの“かさ増し食材”」

管理栄養士の寺内麻美さんに、おすすめのかさ増し食材を教えてもらいました!

寺内さん 「かさ増しして、食事の満足感を増やすことが一番の目的であれば、噛みごたえのある食材を選ぶことがポイント。よく噛むことは満腹感を得やすいだけでなく、ダイエット効果も期待できるでしょう」

では、節約にも繋がるというオススメのかさ増し食材を3つ紹介します。

1. レンコン

シャキシャキした食感が特徴であるレンコンは、かさ増し食材として使いやすい食材です。すりおろしてハンバーグやつくねなどの“つなぎ”として使うと、もちもちとした食感が楽しめます。

ただし糖質が多いため、ダイエット中の方は食べすぎないように気をつけましょう。

2. 高野豆腐

高野豆腐はたんぱく質が豊富に含まれていて低カロリー。乾燥状態で長期保存もできて、買い置きに便利な食材です。高野豆腐そのものは淡白な味なので、工夫次第で和洋中さまざまなレシピに応用できます。定番の煮物以外にも、酢豚やカレーなどに肉の代わりとして使うことで、ボリュームも出て満足感のある料理となりますよ。

3. 白菜

鍋の具材といえば、白菜が欠かせません。これから冬にかけておいしく食べられる白菜は常備しておくとよいでしょう。短時間で味がしみ込みやすく、和食でも洋食でも使いやすい食材です。クリーム煮やロール白菜にしたり、きのこや豆腐など他のかさ増し食材と一緒に煮物にしたり。余った分も浅漬けにして常備菜として活用できます。

©Image Source/gettyimages

※ 文・管理栄養士/寺内麻美
※ 2022年10月16日作成

節約テクはたくさん知っていたほうがおトク!

節約法は多々あれど、全て万人受けするものではありません。ただ、知っておけば自分の状況によって使い分けることが可能です。紹介した節約テクや食材を、頭の片隅に置いて、ここぞという時に試してみてください!

(C)maroke/AdobeStock

まとめ構成・小田原みみ

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