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今行きたい最新カフェはココ!代官山の新スポットでしかできない5つのコト

  • 2023.10.29

10月19日、代官山に賃貸住宅・シェアオフィス・ショップを備えた注目の複合施設「フォレストゲート代官山」がオープンしました。「緑 ・ 環境サステナブル」 と 「食」をキーワードにした、代官山のランドマークならではの体験をさせてくれるテナントが軒を連ねます。どんなことができるのか、早速チェックしてみませんか。

代官山に来たら必ず立ち寄りたい!注目の新スポットが誕生

10月19日、代官山駅の目の前にオープンした「Forestgate Daikanyama(フォレストゲート代官山/以下同)」。「緑 ・ 環境サステナブル」 と 「食」をキーワードにした複合施設です。
賃貸住宅とシェアオフィス、テナントも入った「MAIN(メイン)棟」と、サステナブルな生活体験ができるカフェとイベントスペース「TENOHA(テノハ)棟」があります。「暮らす」「働く」「遊ぶ」をカバーした幅広いライフスタイルを提案するお店が並ぶ、新鮮なモノ・コトとの出会いに満ちた新たなランドマーク。このフォレストゲート代官山だからこそできることをご紹介します。

1. 世界的建築家・隈研吾氏の建築を満喫できる

代官山駅側から敷地内に入ると、木造2階建てのTENOHA棟の先に中庭が広がり、木箱を積み上げたようなMAIN棟が現れます。MAIN棟の設計は、世界的に知られる建築家・隈研吾氏が担当。「緑あふれる道を抜けると、別世界に来たかと思えるイメージで設計した」と語られています。

また「温かな質感の木箱の集まりとその周りの吹き抜けのある空間が、静かな中ににぎわいもある代官山の新たな象徴になるだろう」とも考えたそう。

青空を望む中庭はもちろん、MAIN棟内にも日の光が差し込む吹き抜けと多くの緑があり、歩いていると高揚感と安らぎの両方が感じられます。

2.一流シェフたちがプロデュースする特別な「食」を体験できる

フォレストゲート代官山はキーワードに「食」を掲げているとおり、MAIN棟に選りすぐりの「食体験」を提供するテナントが次々に開店する予定。

食のプロの本気のおすすめを購入できる「食品庫」

開業と同時にオープンしたテナントのひとつが1階の「食品庫」。フォレストゲート代官山を運営する東急不動産と、食分野の起業に関する支援を行うイートクリエーターが手を組んで生まれた「日本食品総合研究所」が開発したグロッサリーを販売するお店です。一流シェフが厳選したシャルキュトリーや調味料なども取り揃えます。

店内で目を引くのが大きなショーケース。三軒茶屋のチーズ専門店「ランマス」のさまざまなチーズが所狭しと並んでいます。

店内には日本各地でこだわって作られた味噌や醤油、ミシュランを獲得したレストランやハイクラスなホテルで研鑽を積んだ一流シェフたちがプロデュースしたオイルや調味料がずらり。さらに、ナチュラルワインを含む400本以上を収めたワインセラーもあり、自宅での食の満足度を上げてくれる食材が手に入ります。

タパスや中東風の料理を楽しめるカフェ&バー「喫茶室 」

1階の「喫茶室 / Mary Jane(メリー&ジェーン)」は内装がスキンカラーで統一されたカフェ&バー。日本橋兜町のイノベーティブフレンチ「Neki」のシェフ・西恭平氏の監修で、夜はワインバーとしても営業予定です。モーニングやランチはデリカテッセン、ディナーは季節の食材とスパイスを活かした中東風の料理とワインを楽しめるビストロスタイル。フォレストゲート代官山の中庭を眺めながら、ここだけのメニューを楽しむのは贅沢なひとときです。

食のイベントを開いたり、参加したりできる「調理室」

2階にはさらに、居住者や一般の方も利用できるキッチンを備えた「調理室」も。ここは、シェフズディナーや試食会に参加できたり、食に関する活動をする方自らが料理教室やワークショップなどを開くこともできるイベントスペース。料理を通して輪を広げることができる空間です。

3.高感度なライフスタイルショップでショッピングができる

デザイン性の高い植栽が揃う「SOLSO HOME」

テナントはもちろん食関連だけではありません。フォレストゲート代官山のグリーンデザインを担った植物のプロ集団「SOLSO」のボタニカルショップ「SOLSO HOME(ソルソ ホーム)」も開店。デザイン性の高い植栽を取り揃え、インドアグリーンがもっと充実します。緑がいっぱいの敷地内をめぐるうちに家にも植物を置きたいと思ったら、ぜひここでチェックしましょう。

暮らしをワンランクアップさせられるショップがほかにも

それ以外に、ヴィンテージと最新の流行を融合を提案するアパレルのセレクトショップ「Ameri VINTAGE(アメリヴィンテージ)」、日本有数の眼鏡産地・福井県鯖江発の上質なアイウェアショップ「金子眼鏡店」も開業と同時にオープン。高感度なライフスタイルを叶えてくれるテナントが集まっています。

2024年にかけてカフェ・スイーツブランドが続々とオープン

今後2024年にかけて随時テナントが開店します。今年12月には人気のカフェ「Blue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)」が登場。2024年3月には、代官山に本店を構えるシェ・リュイのショコラトリー&グラッスリー「LA BASE de Chez Lui(ラ・バーズ・ドゥ・シェ・リュイ)」、4月にはパレスホテル東京によるブーランジェリー「Et Nunc(エトヌンク)」が続きます。その後さらに、至高のお菓子をお届けするスイーツブランド「PAYSAGE(ペイサージュ)」の旗艦店もオープン予定なので、ますます目が離せません。

4.サステナビリティやサーキュラーエコノミーを体感できる

フォレストゲート代官山で忘れてはいけないのが、もうひとつのキーワード「緑 ・ 環境サステナブル」。それを体現しているのがTENOHA棟の「TENOHA 代官山」です。2階建ての木造建築は、森林で木々の混み具合に応じて一部伐採した樹木を材木にした間伐材を使用。分解して再利用できるかたちで建てられています。

中はヘルシーなスープやサラダ、ヴィーガンスイーツなどを提供するカフェ。屋上の農園や店内の植物工場で育てられたハーブを使ったメニューが味わえます。

また、市場でB品・C品とされてしまったロスフラワーを扱うフラワーショップで買い物をしたり、今後実施予定のサーキュラーコミュニティのイベント・ワークショップに参加できたりと、エコやサーキュラー(循環)に楽しみながら触れられる場所です。

実はMAIN棟にも、目に見えないかたちで「循環」の仕組みができています。この代官山フォレストゲートや東急プラザなど、東急不動産の施設で出た食品廃棄物をメタン発酵させて発電させた、カーボンニュートラルな電気をMAIN棟に還元して使用しているのです。
また、そのメタン発酵残渣を再利用した堆肥も有効活用。TENOHA棟の屋上農園や提携した協力農家で使用し、新たな食品を作り出します。

フォレストゲート代官山全体が、サステナビリティやサーキュラーエコノミーを推進する先進的な施設になっているのです。

5.緑溢れる心地よいシェアオフィスで仕事もできる

「働く」も含んだライフスタイルを提案するフォレストゲート代官山には、緑溢れる空間の会員制シェアオフィス「ビジネスエアポート代官山」もあります。窓から自然光が入る開放的な空間は、にぎわいと落ち着きがシームレスに共存。個室や固定席も用意され、デスクワークやミーティングに集中できます。MAIN棟の食品庫や喫茶室などをプロデュースする日本食品総合研究所や、グリーンデザイン担当のSOLSOも拠点を置いています。

私たちの暮らしに新たな風を吹き込んでくれる場所

ここにしかない食の体験や、暮らしをより豊かにしてくれるモノ・コトに触れられ、サステナビリティを身近に感じることもできるフォレストゲート代官山。これからの私たちにプラスになる出会いを与えてくれる新スポットへ、みなさんもぜひ足を運んでみませんか。

writer / Sheage編集部

取材協力

Forestgate Daikanyama(フォレストゲート代官山)

MAIN棟
東京都渋谷区代官山町20番23号

TENOHA棟
東京都渋谷区代官山町20番12号

営業時間・定休日:各店による

https://forestgate-daikanyama.jp/

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