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「辛いけど言えない…」性交痛をパートナーに言えず我慢し続け…⇒自分の身を守った”勇気ある行動”とは【医師監修】

  • 2023.10.29
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性交痛があるとき、パートナーにそのことを伝えられますか? 中には、辛いことを伝えられない方も……。 そこで今回のMOREDOORでは「性交痛に関するエピソード」をクイズ形式で紹介します。

監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一 1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。 産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。 新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。

Eさんの場合……

出血することが稀にあります。 パートナーは爪を切っていて清潔にしてくれているのですが、腟内はやはりデリケートなようです。 そのようなときに行為をすると、最初は痛いのですが徐々に痛みは和らぎます。 終わったあとは痛みがまた戻ってくるので苦手です。 痛みで辛いこともありますが、あまり率直に言えません。

ここでクイズです!

性行為中や後で痛みを感じているものの、パートナーに相談できずにいるというEさん。 そんなEさんは、その痛みをある方法で改善しました。 ヒントは、自分の身体を尊重する行動です。

一体、どんな行動を……?

しばらくは性行為をしないように気をつけたり、清潔を保つように心がけたりして過ごしました。 回復しないうちに性行為をすると、また出血することもあります。 我慢をせずに、痛みや苦手なことを伝えて、自分のことを大切にしてほしいです。

正解は「しばらく性行為を控えた」

当初痛みを我慢していることをパートナーに相談することができなかったEさん。 しかし、互いに我慢しない、させないことが大事ですよね。 ジェクス株式会社によると「セックス(性交渉)の時に痛みを感じることがありますか。」というアンケート調査の結果、20代で74.1%、30代で63.5%が「痛い」と回答。(引用元:【ジェックス】ジャパン・セックスサーベイ2020)

性交痛の原因は様々でひとりひとり異なりますが、その原因として「潤い不足」「筋肉の緊張」などがあげられます。 また、もし痛みが継続する場合は、疾患が原因の可能性も。 少しでも違和感を覚えた場合は婦人科医へ相談しましょう。 今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。 ※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一 ※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。 必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 (MOREDOOR編集部)

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