母の彼氏に長男が人生相談。母が彼氏に感謝する深い理由とは＜シングルマザーの恋愛＞

ひよっこさんは40代のシングルマザー。専門学生の長男と高校1年生の次男との日常や、近所に住むパートナーとのことなどをエッセイマンガにしてインスグラムで発信しています。プチ不登校中の息子たちに対し、いつもと違う対応でなんとかしようと、パートナーを含めた4人で夜遊びを決行したひよっこさん。この作戦は大成功し、翌日から次男は学校に行けるように。進路に迷っていた長男は専門学校を退学し、新たな人生を模索し始めて……。

次男が、なんとかプチ不登校を終了しました。別の道に進みたくなった長男とは何度も話し合いましたが、結局、専門学校を退学することに。長男が自分で決断したことを受け入れつつも、ひよっこさんにとっても、退学手続きは切ないものでした。

専門学校を引き上げ、ひよっこさんと長男はファミレスへ。心配したパートナーが、迎えに来てくれると言ってくれて……。

「大人の男性」と話したかった長男

私たちを心配して、パートナーが迎えに来てくれました。

「俺、今日は落ちてるからしゃべんないよ」と長男。

……車に乗り込んで10分後、パートナーにめちゃくちゃしゃべりかけているやん！！！

「将来のことも考えた。でもダメだった」→「そのくらいの年のころは1回くらいあるよ、そういう時期」

「海外とか行ってみたいとは思う」→「向いていると思うよ。ワーホリとかあるし」

母だけミュート状態の人生相談がスタートしました！ そう、長男は「大人の男性」と話したいと言っていたんです。

小さいころは、チーム（じいじ、ばあば、私）一丸となって、子どもたちを育ててきました。でも、成長に伴い、私たちだけの価値観では手が届かない領域に……。

自分自身に限界を感じると同時に「血のつながりがない」パートナーの存在が、心からありがたいと感じました。

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ずっと身近で、愛情を注いで育ててくれた母や祖父母の存在は子どもたちにとってかけがえのないものだと思います。さらに、血のつながりがない「大人の男性」が親身になって話を聞いてくれる。息子たちにとっても、パートナーはものすごく心強い存在なんでしょうね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者：マンガ家・イラストレーター ひよっこ

ベビーカレンダー／ウーマンカレンダー編集室